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広瀬すず、『紅白』審査員に後ろ向きだった? NHKが「スピッツをエサに説得」のウワサ

2020/01/08 12:00
サイゾーウーマン編集部
広瀬すず公式ブログより

  2019年放送の『第70回NHK紅白歌合戦』に、ゲスト審査員として出演した広瀬すず。例年、審査員席にはアスリートや俳優、文化人と、出場者にも引けを取らない“今年の顔”が勢揃いとなるが、広瀬に関しては、「本人の意向」が無視された形で席が用意されてしまったようだと、関係者間でウワサされているという。

 広瀬は18年の『紅白』では、紅組司会という大役を務めていた。

「これは、19年前期放送の第100作目となる朝ドラ『なつぞら』で、広瀬がヒロインを務めることもあって、順当な選出と言えます。しかし放送が終わった後、2年連続『紅白』登場となったのは、『NHKへの貢献が評価されて』といった話ではなく、単純に『華のあるトップ女優を審査員席に置きたかった』という、NHKサイドの意向によるものでしょう」(スポーツ紙記者)

 しかし、この1年多忙を極めた広瀬本人としては「年末ぐらいは家族とゆっくり過ごしたい」という希望があったようで、NHKからのオファーに後ろ向きだったと言われている。

「そこで広瀬を引っ張り出すため、NHKは『なつぞら』の主題歌を担当したスピッツを『紅白』に出演させようとしたといいます。広瀬がヒロインを担当した17年公開の映画『先生!』でも、スピッツが主題歌を書き下ろしていて、以来広瀬はスピッツファンを公言するように。昨年、スピッツが出演した『SONGS』(NHK)にメッセージVTRで出演しており、広瀬としては、『「紅白」でスピッツと生共演できるのであれば』と、オファーを引き受けることになったのではないかと、関係者の間でみられているんです。なんでもNHKサイドは、広瀬に『(スピッツは)絶対に出ます』と説得していたなんて話も聞きましたし」(NHK関係者)

 しかし、周知の通り、スピッツが『紅白』に出場することはなかった。

「NHKは早々にスピッツにオファーを出し、一部では『出演内定』とも報じられましたが、彼らは頑として首を縦に振らなかったといいます。12月30日のリハーサル時になって、『アーティストの判断を尊重したい』という理由からスピッツは出演しないことを制作幹部がようやく明言しました」(前出・記者)

 NHK関係者の間では「これではもう、広瀬が出演する理由はなくなってしまったのでは」とささやかれていたそうだが、すでにNHKは公式サイトで広瀬の審査員起用を発表していた。

「そのため、もう広瀬の出演を取り下げることは不可能だった。約4時間半の放送中、広瀬はずっと『なぜ私はここにいるんだろう?』という心持ちで過ごしていたかもしれないと思うと、見ているこちらがいたたまれなかったですね」(前出・関係者)

 NHKには審査員に関しても、「本人の判断」を尊重してもらいたいものだ。

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最終更新:2020/01/08 12:00
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