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木村拓哉、『教場』15%超えに「やっぱりすごい」! SMAP解散騒動の“戦犯”から大復活!?

2020/01/06 18:30
サイゾーウーマン編集部(@cyzowoman
『教場』(フジテレビ系)公式サイトより

 木村拓哉が主演を務めたフジテレビ開局60周年特別企画ドラマ『教場』が2夜連続で放送され、平均視聴率は1月4日の前編が15.3%、5日の後編は15.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。ネット上では「引き込まれた」「リアリティがすごい!」と絶賛されている。

 同作は、警察学校を舞台にした長岡弘樹の同名小説が原作。木村は警察学校・教官の風間公親を演じ、風間が受け持つ教室“風間教場”の生徒役を工藤阿須加、川口春奈、三浦翔平、大島優子、葵わかな、林遣都など実力ある若手俳優陣が演じた。

「同作は、過酷な警察学校の中で、風間教官が『適性のない人間』をふるい落としていきながらも、生徒たちと向き合い、警察としての自覚と自信を持たせていくという内容でした。“思い込み”や“よこしまな考え”から、仲間を危険にさらしたり、ハメようと企む生徒が出てくるなど、ミステリー要素もある物語で、視聴者からは『見ていてハラハラする展開が面白すぎる』『ピリついた緊張感で、こっちまでドキドキしてしまうのがたまらない』など、ドラマに引き込まれたという声が多数上がっていましたね」(芸能ライター)

 また、キャスティングが発表された当初は、「またキムタクかよ」との批判も少なくなかったが、放送後は「素晴らしかった」と絶賛の声が飛び交うことに。

「今回、木村が演じた風間は、黒髪と白髪が入り混じった“グレイヘア”に、右目が“義眼”という風貌だったのですが、『キムタクにハマりすぎ!』『さすがキムタク、カッコいい』と高評価。また、ほかの生徒役を演じた俳優陣についても、『みんな演技がうまくてクオリティが高い!』『全員このキャスティングで大正解』などと好意的な声が多かったですね。エンディングでは、風間が新たに受け持つクラスの様子が描かれたのですが、そこには三浦大貴や伊藤健太郎、上白石萌歌などの人気若手俳優が揃っていたため、『これは続編があるのでは?』『続編を見たい!』との声も上がっていました」(同)

 SMAP解散直後は、「解散の引き金を引いた」として、“戦犯”扱いされていた木村。しかし、今回のドラマに加え、2019年10期に主演を務めた『グランメゾン東京』(TBS系)も好評だったため、「ここにきて、急激に好感度を上げた印象。事実、ネット上には『木村拓哉って、やっぱりすごい』『主演を任せたくなるのも納得』などの声が散見され、あらためて俳優としての実力が再評価されつつある」(同)とのことだ。

 木村がこれからどんな作品に出演するのかにも要注目だ。

最終更新:2020/01/06 18:30
週刊朝日 2020年 1/17号【表紙:木村拓哉】 [雑誌]
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