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【2019年セレブのB級ニュース】グウィネス「40代のおっぱいはイケてる」、オアシス再結成を意識するギャラガー兄弟

2020/01/03 16:00
堀川樹里(ライター)

 人気ラッパーの射殺事件に若いセレブの急死。セレブ子女の大学不正入学スキャンダルなど、衝撃的なニュースが多かった2019年の海外ショービズ界。マイリー・サイラスとリアム・ヘムズワース、アデルとサイモン・コネッキーの電撃離婚など、別れの多い年でもあった。今回は、19年に起こったにもかかわらず、特ダネの中で埋もれがちだったB級ニュース紹介しよう。

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父親を訴えたリアーナ

1月:リアーナ、実の父を「私の名前で便乗ビジネスするな!」と告訴

 自身の名字「Fenty」を使った、コスメブランド「Fenty Beauty」、ランジェリーブランド「Savage X Fenty」、ファッションブランド「Fenty」の商品を軒並みヒットさせている、R&B歌手のリアーナ。彼女が1月、実父ロナルド・フェンティに対して、「Fenty」という名前を使用したビジネスの差し止めを求めるべく提訴した。

 裁判所に提出された書類によると、ロナルドは2017年に「Fenty エンターテインメント」を立ち上げ、ビジネスパートナーと共に「自分たちがリアーナのマネジメントをしている」と触れ回り、「リアーナは17年12月にラテン・アメリカツアーをスタートさせ、15公演を行う」といった架空の計画で1,500万ドル(約16億円)の契約金を手に入れようとしたとのこと。リアーナは早い段階から「Fenty」を商標登録しており、父親に対し、「『Fenty』の名を使ってビジネスをするな」という通告書を再三送っていた。しかし、父親はこれを無視。「Fenty」の名を使ったリゾートホテルの商標登録を試みるなどの便乗ビジネスをもくろんだため、とうとうリアーナの堪忍袋の緒が切れたのだ。

 この父親だが、かつては薬物依存症で、リアーナや彼女の母親にDVを働いていた。リアーナが14歳の時に妻と離婚してからは、音信不通に。数年前にやっと和解をし、リアーナはインスタグラムに父親との写真を投稿。ファンを驚かせたのだが、父親の性格は直っていなかったようだ。父親は「娘がオレのことを訴えてるの? なんで? オレの名字なのに!」「戦ってやる!」と息巻いたが、どのメディアも「父親に勝算はなし」と冷ややかに伝えていた。

2月:クリス・ブラウンとオフセット、小学生のようなビーフを展開

 「アメリカに不法滞在している」として突然逮捕された、イギリス国籍を持つラッパー、21サヴェージ。インスタグラムで彼をネタにした歌手クリス・ブラウンに対し、サヴェージの友人でヒップホップトリオ「ミーゴス」のオフセットが、「全然、笑えないんだけど。ダサ」とコメント。クリスが「フ●ック・ユー、自分のことでも心配してろ!」「インスタグラムにこんなこと書いてるほうがダサいだろ。言いたいことあるなら直接電話しろよ!」とまくし立てた上で、「オレのちんこでもしゃぶってろ!」と返した。

 怒りが収まらないクリスは、インスタ・ストーリーで、オフセットに対して「コメント欄から消えろ」とFワードを使ってイキりまくり。オフセットも自分のインスタ・ストーリーに「オレとおまえの前科を比べりゃ明確だよな。おまえは女相手にしかイキれないし」「安いコカイン中毒野郎なんて相手にしてらんねぇ」と盛大にディス。

 その後、クリスはインスタにオフセットとのダイレクトメールでのやりとりのスクリーンショット画像を投稿。「4時には自宅にいるから。ググって住所を調べて来い!」と挑発するクリスに、オフセットが「警察を呼ぶよ」と返しているもので、クリスは「こいつ、ビビってやんの!」とバカにしたような言葉をメッセージ欄に書き込んでいた。

 2人は、17年にも「BETアワード」のアフターパーティで、互いの取り巻きが小競り合いになった。その際、オフセットもミーゴスの仲間と共に応戦したが、クリスはそそくさと自分の車に乗り込み、知らん顔。今回は、レベルの低い罵り合いだけで済んだが、2人の仲は悪化しているため、来年授賞式などで顔を合わせたら取っ組み合いになりそうだと注目されている。

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