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関ジャニ∞、『関ジャム』熱唱の楽曲が「心に刺さった」「涙止まらない」と大反響のワケ

2019/12/23 17:58
華山いの(ライター)
もちろん内くんのことも忘れてないよ!

 関ジャニ∞がさまざまなアーティストを迎えてトークを繰り広げる音楽バラエティ『関ジャム完全燃SHOW』(テレビ朝日系)。12月22日の放送は、東京スカパラダイスオーケストラ(以下、スカパラ)のメンバーをゲストに迎え、「アーティスト同士の夢の共演! コラボレーション楽曲特集」が行われた。

 スカパラといえば、これまでMr.Children・桜井和寿や奥田民生など、数々のアーティストとコラボしているが、その楽曲はほぼすべてスカパラが作詞・作曲しているという。そこで村上信五が安田章大に、「例えば『この人と(コラボ)してみたいな』とかないの? 個人的な」と質問すると、安田は少し考えたのち、津軽三味線の兄弟奏者「吉田兄弟」と回答。すると、以前に吉田兄弟とコラボしているスカパラから、バリトンサックス担当の谷中敦が「つなぐよ?」と買って出た。

 これに安田は「っていうても、僕ソロでデビューしないんで大丈夫です!」と謙遜していたが、村上は「いけ、大きく羽ばたけ!」と後押し。「僕がやるというよりは、関ジャニ∞みんなで吉田兄弟さんとコラボせなあかん形になるんで……」と安田は怯んでいたものの、横山裕は「1回『兄弟に入れてください』言うて」とプッシュ。丸山隆平からは「『安田と吉田』で」とグループ名まで提案されたが、レギュラーの古田新太が「『ますだおかだ』みたい」とツッコミを入れ、スタジオは爆笑に包まれていた。

 そして今回の「ジャムセッション」では、10月12日に開催されるはずが台風の影響で中止になってしまった『テレビ朝日ドリームフェスティバル2019 ~関ジャムFES〜!!』内でスカパラとコラボする予定だった、「メモリー・バンド」(18年)を全員で披露。谷中によると、この楽曲はメンバーが亡くなったり、脱退したりという中でも「やっぱり続けていることは楽しいし、今までスカパラにいてくれたメンバーの気持ちも連れてステージに立ってるってことがあって。そういう曲を書こうって作った」とのこと。

 また、この曲でコラボするきっかけとなったのは、今年8月、大倉忠義がパーソナリティを務めるラジオ『オールナイトニッポンサタデースペシャル 大倉くんと高橋くん』(ニッポン放送)に谷中が出演した際、大倉が言った「ご一緒できるなら、ぜひ『メモリー・バンド』を一緒に歌わしていただきたい」という言葉だったとか。大倉はこの曲について「僕たちの今ともリンクする部分がある」と語り、『関ジャム』で実現することについては、「やっと念願叶ってご一緒できるのはうれしいですね」と喜んでいた。

 放送後、ネット上では特に「ずっと一緒にいられなくなっても いつまでも忘れやしない ぼくら人生のステージの上には いつだって全員で並んでいる」という歌詞への反応が多く、「今の関ジャニ∞にぴったりな歌詞で、心に刺さった」「みんな笑顔で歌ってるのに、いろんなものが溢れて涙が止まらなかった……」「脱退したメンバーを思いながら歌ってくれてるといいな。関ジャニ∞もずっと一緒だよね」など、脱退メンバーに思いを馳せるファンも少なくなかったようだ。

華山いの(ライター)

華山いの(ライター)

1984年生まれのフリーライター。30歳目前で初めてジャニーズにハマる。

最終更新:2019/12/23 17:58

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