犬猿の仲

岡村隆史、坂上忍、松本人志……共演NGタレントに言及しネット上で話題に!

2019/12/22 11:45
立花はるか
岡村さんはほかにもNGタレントがいるんじゃない!?

 12月7日に放送のナインティナイン・岡村隆史の冠番組『おかべろ』(関西テレビ)に千原ジュニアが出演し、約30年間にわたって共演を避けてきたことを明かした。

「ジュニアが吉本総合芸能学院(NSC)8期で岡村が9期と、ほぼ同期にもかかわらず、ジュニアいわく『会うのは3回目くらい』ということでした。番組の“2代目店長”であるNON STYLE・石田明から『共演NGですよね?』と尋ねられると、岡村は『NGじゃないけど、オレがずっとびびってんねん』と否定し、溝が生まれた経緯を語りました」(芸能ライター)

 若手の頃、芸人が集まるクラブで、2階にいた岡村が1階のフロアで怒り狂うジュニアを目撃し、「こんな人、関わったらあかん」と感じたそう。その後、岡村が自身のラジオで「ジュニアさん、あかんわ」と話したところ、リスナーがそのことをジュニアのラジオに投稿。これにジュニアがラジオ内で「シバいたる」と返したことで、岡村はジュニアを恐れるようになったという。

 岡村といえば、11月15日放送の『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)で親友だった中居正広と5年間絶交していたエピソードを披露したばかり。ネット上では「岡村さんは思い込みが激しくて繊細なんだね」「確かに、昔のジュニアは写真だけでも怖い……」「岡村が勝手に距離を置いただけなんじゃない?」とさまざまな意見が飛び交った。

 共演NGタレントを明かした芸能人はほかにもいる。その1人が、タレントの坂上忍だ。7月5日放送の、坂上がレギュラー出演する『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)に女優の工藤夕貴がゲスト出演した際、冒頭で坂上は「大嫌いな女優」とズバリ言い切った。

「坂上によると、2人は約32年前に舞台で共演していて、当時20歳にして芸歴17年の坂上に対し、16歳の工藤が『あそこの芝居、こうやってください』とダメ出ししたんだそうです。坂上は怒りを抑えつつ『こうやってみたら、どう?』と提案するも、工藤は『あっ、でもそれは、それをやっちゃうとこうなっちゃうんで、そうじゃない方がいいと思います』と譲歩するそぶりを見せなかったとか。その後、坂上は『台本に工藤夕貴と書いてあったら断っていた』と距離を置いていたことを告白しました」(同)

 この放送を見た視聴者からは「工藤も生意気だけど、坂上も小さすぎる」「根に持っている坂上に引く」「工藤の言い方にも配慮が足りない。坂上がムカつくのも当然」と双方に批判のコメントが寄せられた。

 ダウンタウンの松本人志は、2017年1月22日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)で、タレントの角田信朗との確執について言及している。騒動の発端は、同月16日に角田が更新した「ダウンタウン松ちゃんに伝えたいこと」というタイトルのブログだ。

 角田のブログによると、8年前に『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ系)の出演オファーがあったものの、やむを得ず断念。その後、ダウンタウンの番組への出演依頼はなくなったが、約1年後『ダウンタウンDX』(同)に呼ばれることに。しかし、収録当日に角田の出演は中止になり、事情をマネジャーに尋ねたところ「松本さんが台本を見て角田の名前を見つけた途端に収録は中止や! ということになった」と説明を受けたという。

「松本はこのブログに対して、角田が『ガキ使』のオファーを一度はOKしたものの、収録の2日前にドタキャンし、収録そのものが中止になったと説明。さらに、『僕が怒っているとか、そういうことじゃなくて。番組の問題とか、吉本興業とか、もっと言えば日本テレビとの問題なので。僕の共演NGとかそんな小さい話じゃないんですよ』と弁明していました」(同)

 『ダウンタウンDX』については、「何かの手違いでオファーした」といい、「(ドタキャンをした)その人と数カ月後に笑いながら仕事していたら、ほかの人からしたら『なんやねん』という話になってきますから、これはやっぱり無理でしょ」と語っている。この説明にネット上からは「8年後に一方的にブログで告発って情けない」「これは松本がかわいそう……」と同情が寄せられる一方で、「手違いでオファーを出すのもおかしくない!?」と疑問の声も上がった。

 “共演NG”になった理由は人それぞれだが、不義理な行動や不躾な態度が重なった結果のようだ。
(立花はるか)

最終更新:2019/12/22 11:45
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