著名人が振り返る2019年ベスト3

“整形男子”アレン、ボトックスでとんでもないことに? 2019年「美容整形の反省ベスト3」を発表!

2019/12/29 16:00
サイゾーウーマン編集部(@cyzowoman

――2019年もあとわずかで終了。芸能界、政界、スポーツ界、あらゆる世界で激動続きだったこの1年を、個性豊かな著名人の方々に振り返ってもらいました。今回は、美容整形にかけた費用の総額は9500万円以上という「整形男子」アレンさんが登場。“究極の美”を追い求め続ける姿に多くのファンが魅了され、ブログやSNSで発信される美容情報も注目の的なっていますが、今回は“年末の大反省会”と称し、ご本人に2019年「美容整形の反省点ベスト3」をお聞きしました。

アレンが振り返る、2019年「美容整形の反省点」ベスト3

【1位】
眉のキワへの「額ボトックス」で、ゴリラっぽい表情に!?

理由:人間誰しも、眉を上げると額にしわが寄りますけど、額ボトックスは、それが徐々に“刻まれていく”のを予防するために打つもの。僕は彫りを深く見せるため、眉毛のところにプロテーゼを入れるというかなりイレギュラーな手術をしている都合上、額に変なしわの寄り方がしてしまい、それがどうしても気になっていたんです。

 そこで、医師に「しわができる額の眉に近い部分にボトックスを打ってほしい!」とお願いしたところ、「額の下側に打つと、筋肉が落ちて、目つきが悪く見えたり、二重幅がおかしくなったりして、ゴリラっぽくなるかもしれません」と言われてしまい……でもそのリスクも加味した上で、ギリギリのラインで打っていただきました。そうしたら、案の定がっつり額が下がってしまって! 今、二重幅が左右非対称になっていて、番組収録の際、メイクさんにアイプチをしてもらいましたよ。ファンの子や周囲の方からは「男らしくなりましたね」「アレンの男っぽい表情が見られてうれしい」なんて声をかけていただきましたが、「先生の言うことはもっとしっかり聞くべきだった!」と反省していますね。ボトックスは3~4カ月で吸収されるので、それまで我慢です。

【2位】
「唇ヒアルロン酸」でガッサガサ! とんでもないことに!!

理由:僕は唇に強いこだわりがあって、日本の男性の中で一番美しくセクシーな唇をしているんじゃないかなって思っています。日本は唇が薄い方がいいという価値観が根強いですけど、唇は顔の中で唯一のセクシーポイント。海外のセレブリティは、みんな唇が分厚くてセクシーですし、僕はこの唇は、相当な時間とお金をかけて作り込んでいるんです。ついこの前も、ヒアルロン酸を注入したんですが、医師からカウンセリングの時点で「まだパンパンにヒアルロン酸が入っているから、これ以上やると、ビューッと出てきちゃうかも。ただ、無理くり入れればできないこともないから、入れてみる?」と言われ、お願いしました。内心「『入れてみる?』じゃなくて、入れなきゃダメでしょ!」なんて思っていましたけどね(笑)。

 そうして注入してもらったわけですが、その後、唇が想像を絶するくらいガッサガサになってしまったんです! なんでも、粘膜である唇は水分の保持量が多い部位なのですが、ヒアルロン酸が唇内の水分を閉じ込めてしまうらしく……表面がひどく乾燥してカチコチになり、皮はめくれるは血は出るはで、もうとんでもないことになりましたよ! ただ、こうした状態になるのは、本来の唇の厚さに対し、倍以上もの多量のヒアルロン酸を注入した場合だそうです。ちゃんとケアしないと、2~3週間その状態が続くそうで、ずっとワセリンを塗っていました。もう到底リップでは補いきれないような乾燥でしたね。無理くりヒアルロン酸を入れるのはダメ、ほどほどにしなきゃと反省しました。

【3位】
どハマりして莫大な金額を投入した「脂肪冷却」、数回で劇的に痩せるのは難しそう!?

理由:今年一番どハマりして、莫大な金額を使った脂肪冷却。これは、脂肪を凍らせて脂肪細胞を減少させるという痩身治療なんですが、結構、個人差があるのかなと……。というのも、ぶっちゃけた話、僕の場合は、1回の費用が高額だけど、その割に脂肪が減る量が少なく感じ、「数回で劇的に痩せるのは難しそう……」と思いました。照射する部位やサイズによって異なるものの、大きいサイズ2カ所に照射してもらうと、平均的に8~10万円くらいかかる印象。ファンの方からは「これだったら脂肪吸引の方が早いのでは?」なんて声も届きましたね。

 脂肪吸引は、死亡事故が報告されているほか、ダウンタイムが1カ月以上かかったり、皮膚がデコボコする危険があったり、金額が100万円以上かかることもザラ。加えて、医師の技術力によって治療後に差が出やすいとも言われています。しかし、脂肪冷却に比べ、「やった瞬間から劇的に細くなる」のは事実なんですよ! 先ほども触れたように、「脂肪冷却1回でものすごく変わった」と言っていたファンの方もいたので個人差はあるのでしょうし、女性は男性に比べて、脂肪が柔らかいと聞くので、それで効果が出やすいというのもあるかもしれませんね。「この施術は、自分に合うものかどうか」もしっかり見極めていければと思います。

2019年のベストニュースは?

ファンの方に「新しい自分」を見せられるようになったこと
 僕は20歳でデビューさせていただいたんですが、「整形男子」として、ビジュアルで売り出していたんです。なので、「キレイ売り」から抜け出せず、美しく作り込まれた自分しか表に出す勇気がなかった。具体的に言うと、「アレンってトイレとかいかなさそう」「下ネタなんて言わなさそう」みたいなイメージが売りで、「大笑いしない」などのルールを自分に課していたわけです。でも、それを払しょくして、ありのままの自分――“面白い自分”を出せるようなったのが、2019年。

 しかもそれを、多くの人に楽しんでもらえたのがうれしかったですね。自分のありのままの体験談を語った動画をTwitterに載せたところ、20万回再生を記録したり、「SPA!」(扶桑社)の「裏 流行語大賞」の「二丁目編」で、僕の「見くびらないで!」が1位に輝いたり。幅広い層の方に僕のことを見ていただけました。

2020年、チャレンジしたい整形は?

鼻をビックリする高さにしたい!
 ずっと鼻の高さがコンプレックスで、いまシリコンを2枚重ねにして入れるという、かなり“あり得ないこと”をしているんですが、個人的にはまだ満足できていません。前々から「もっともっと高くしたい!」「再手術したい!」と思い続けているものの、整形を繰り返すことで鼻が壊死してしまったというニュースを見かけ、なかなか挑戦できずにいたんです。でも来年、もう一回先生にお願いして、もっと鼻が高くなるシリコンに入れ替えたいなと思っています。“ビックリする高さ”にしたいですね。あと、26歳になったので、アンチエイジング。リフトアップに力を入れたいですね。もう糸は大量に入れていますけど(笑)、もう一回入れて、引き上げたい! これから年を重ねて27、28歳になっていくと、老化してくるじゃないですか……アラサーって自分には関係ないと思ってたんですけど、アラサーの皆さんに勇気と希望を与えられる存在になりたいですね。

アレン(あれん)
「全身の整形総額1500万円以上」「ミステリアスな私生活」が話題となり、『私の何がイケないの?』(TBS系)で特集を組まれ、【日本一の謎の整形男子】としてデビュー、タレント活動をスタートする。現在では、さまざまなメディアで、自身の実体験に基づいたさまざまな美容情報を発信。【究極の美の先駆者】としての美意識は、多くのファンを魅了している。
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最終更新:2019/12/29 17:13
美しいひと
2020年はアレン様の鼻に要注目よ!
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