抗議されて当然

『ミヤネ屋』に1,000件超えのクレーム殺到! 宮根誠司にも悪評噴出で打ち切り危機!? 

2019/12/11 20:19
サイゾーウーマン編集部(@cyzowoman
『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)公式サイトより

  11月27日放送の『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)が、同24日に元KARAのク・ハラさんが自宅で自殺したニュースを取り上げ、自宅前から生中継を行ったことに対し、視聴者から苦情が相次いでいるとニュースサイト「FRIDAYデジタル」が報じている。業界関係者の間では「『ミヤネ屋』の“打ち切り”も現実味を帯びてきた」などとささやかれているようだ。

「ハラさんは先月24日、韓国の自宅にて遺体で発見されました。2018年に交際していた男性から“リベンジポルノ”をほのめかされ、ハラさんが土下座している動画が流出したとされています。一方で、ハラさんから男性への暴行疑惑も報じられ、韓国国内を中心に、彼女への誹謗中傷がネット上に多数書き込まれる事態になっていたんです。ハラさんが自殺したのは、こうした背景が関係しているとみられ、日本の報道番組でも大きく取り上げられました」(芸能ライター)

 そんな中、先月27日放送の『ミヤネ屋』は、韓国まで足を運んだ記者がハラさんの自宅前から生中継を行い、その住所や表札まで映してしまうという“暴挙”に出た。

「『FRIDAYデジタル』によれば、『ミヤネ屋』の“非常識”な自宅前生中継の翌日から、現場にはファンや報道陣が押し寄せる事態となったそう。同時に、番組には1,000件以上のクレームが殺到しているといいます」(スポーツ紙記者)

 『ミヤネ屋』では過去にも、番組MCの宮根誠司がハラさんに対し“無神経”な言動を取ったとして、物議を醸したことがある。

「昨年10月17日に、ハラさんと元交際相手とのトラブルを報じた際、“リベンジポルノ騒動”をまとめたパネルが用意され、そこに元交際相手の脅迫材料であった“性的な動画”のイメージ写真が掲載されていたんです。そこには『秘』とあり、“再生ボタン”のマークも描かれていたのですが、宮根はそれをプッシュしながら『(動画は)出ないの?』と、ボケをかました。当時もネット上には『不謹慎すぎる!』とバッシングが飛び交いましたが、ハラさんが自殺した今、宮根および番組への批判が再燃しています」(同)

 もともと、06年7月から関西ローカルで放送されていた『ミヤネ屋』は、08年3月末に全国ネットへ昇格。以降、視聴率は7~8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を獲得し、同時間帯のワイドショーの中では“ぶっちぎり”の視聴率を誇っていた時期もあった。しかし最近では、『直撃LIVE グッディ!』(フジテレビ系)に負けることもあるという。

「東京進出直後は『ミヤネ屋』も気合が入っていたようで、張り込みや直撃など激しい取材で同業他社をも驚かせていたものですが、12年、17年と宮根に“愛人報道”が浮上。その影響もあるのか、次第に強気な取材を行わなくなっていったんです。しかし、この視聴率の減退ぶりには宮根も焦りを感じている様子で、何かしなければと思ったのでしょう。その結果、番組の制作方針が“迷走”して、こうした不祥事を起こしてしまうという負のスパイラルに陥っているのでは。昨年は“打ち切り説”が報じられていましたし、このままではいずれ現実となりそうです」(情報番組デスク)

 『ミヤネ屋』は大量のクレームを真摯に受け止め、状況を立て直すことができるだろうか。

最終更新:2019/12/11 20:19
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