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KinKi Kids、「解散はないですよ」と報道キッパリ否定! 1年ぶり新曲もデイリー1位獲得

2019/12/05 08:00
サイゾーウーマン編集部(@cyzowoman
これもかなり度肝を抜かせる博打だったよ

 KinKi Kidsのニューシングル「光の気配」が、12月3日付のオリコンデイリーシングルランキングで、初登場1位を獲得。2位の楽曲とは6万枚以上もの差がついており、「デビューからのシングル連続1位獲得作品数」更新に向けて、幸先良いスタートを切った。一方、2人をめぐっては今年の秋頃から“解散説”がネット上に広まっていたが、発売中の雑誌でその騒ぎに言及しているという。

 表題曲の「光の気配」は、声優や女優、歌手として活躍する坂本真綾が作詞を担当。初回盤A、初回盤B、通常盤の3形態でリリースされ、初日の売り上げは11万3,106枚だった。2位と3位はいずれも同日発売のシングルが入り、2位はFANTASTICS from EXILE TRIBEの「Time Camera」(5万1,964枚)。3位には、スクールアイドルプロジェクト『ラブライブ!サンシャイン!!』のアイドルユニット・CYaRon!の楽曲「Braveheart Coaster」(9,912枚)がランクインしていた。

「KinKi Kidsといえば、昨年12月発売の前作『会いたい、会いたい、会えない。』までの時点で、『デビューからのシングル連続1位獲得作品数』が“40作連続”という驚異的な記録を保持しています。同作の初日売り上げは11万5,482枚だったため、1日目のデータでは2,376枚の微減となってしまったものの、週間ランキングはほぼ間違いなく『光の気配』が首位に輝くでしょう」(ジャニーズに詳しい記者)

 そんなKinKi Kidsに関して、近頃は解散説も飛び交っている。2017年6月、堂本剛が左耳に突発性難聴を発症。同年12月は剛の耳の状態に配慮し、オーケストラとコラボレーションした『KinKi Kids CONCERT 20.2.21-Everything happens for a reason-』を東京ドームで開催した。しかし昨年10月、ファンクラブを通じて「今年のドームコンサートはお休み」と報告。多くのファンは、ドーム規模でのコンサートは難しいのではないかと心配したが、19年は東京ドーム、京セラドーム大阪での公演が決定した。

 これは、10月10日に生放送されたラジオ特番『Youたち25年もやってたの!? KinKi Kidsどんなもんヤ! 四半世紀スペシャル』(文化放送)の中で、堂本光一が「俺、ぶっこむで」と前置きし、正式発表前にフライングする形で「キンキ、ドームライブやります」と、宣言したもの。翌日午後に詳細が明らかになり、『KinKi Kids Concert 2019-2020』は12月14日・15日に東京ドーム、12月31日・1月1日が京セラドーム大阪で行うことが判明したのだった。

 ファンにとってはうれしい情報が解禁になった一方、10月に入ってからは複数のネットニュースがグループの解散説を報道。SNS上でも「キンキ解散とかやめて」「キンキが解散したら嫌だ……。解散や活動休止とかが多くて不安になってくる」と、悲観する声が増えていった。

「9月下旬頃から届き始めたファンクラブの会報で、剛が『自分のやりたいことができる人生を歩んではこなかった』『客観的に自分を見たとき、かわいそうだなって』などと語っていたとか。こうしたネガティブな発言を取り上げつつ、年末年始のドーム公演で“大きな発表”が行われる可能性を指摘する記事もありました。7月にはジャニーズ事務所の前社長・ジャニー喜多川氏が亡くなっています。恩師のジャニー氏が不在となり、事務所内の体制が変わることで、キンキも別々の道を歩むのでは……と、不安に襲われたファンも少なくないのでしょう。もともと2人は、光一がミュージカル、剛もソロアーティストとして個々で活動していますからね」(同)

 しかし、本人たちの頭には“解散”の文字はなく、今後もKinKi Kidsは変わらずに活動を続けていく方針のようだ。「サンデー毎日」12月15日号(毎日新聞出版)のインタビューで、剛は「『光一と仲が悪いんじゃないか』とか『KinKi解散か』とか、いろいろ言われることもあるけれど、そんなことはないですよ」と、完全否定していた。

 また、「日経エンタテインメント!」2020年1月号(日経BP社)では、解散のうわさがたびたび出回ることについて問われた際、光一が「ニュースにしてくれてありがとうございます、という感じです。そういうのって“事情通”とか“関係者”みたいな人の証言が出てくるけど、その人に会って『マジで解散するんですか? いつ!?』って、誰よりも俺が聞きたいです(笑)」と、冗談交じり述べている。剛の耳の具合によって、披露する楽曲は選ぶ必要が生じているというが、同誌で光一は「まぁ…いろいろあるけど、今2人でやれることを模索してますよ」と、前向きに話していた。

 前述の「サンデー毎日」のインタビュー内で、「正直、今回のツアーは、賭け事嫌いな僕が“大博打”に出ています」と、決意を示した剛。くれぐれも体調を最優先に考え、ステージを成功させてほしいものだ。

最終更新:2019/12/05 08:50

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サンデー毎日2019年12/15号【表紙:KinKi Kids】 [雑誌]
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