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嵐・櫻井翔、「天皇陛下御即位祭典」での“勘違い”告白……「歌うと思ってた」一曲とは

2019/12/02 14:10
福田マリ
そりゃあこんな笑顔にもなっちゃうよね~

 嵐の冠番組『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)が、11月30日に放送された。この日は櫻井翔が「隠れ家ARASHI」のコーナーを担当し、ゲストにはオペラ歌手・森谷真理が登場。

 森谷といえば、11月9日に行われた「天皇陛下御即位をお祝いする国民祭典」で国歌独唱を務めていたが、この時、嵐も同じステージで奉祝曲「Journey to Harmony」を披露。直接的な関りはなかったものの、櫻井はスタジオに登場した森谷にピンと来たようで、「最近お会いしましたよね?」と食い気味に質問。森谷は「覚えてらっしゃいますか?」と驚き、「もちろんです!」とうれしそうに答える櫻井だった。

 まず、祭典での“独唱”という大役について、「どうですか? 我々はほかに4人いて、(全員で)5人いるから。1人で(ステージに)入ってきて、1人で歌って……」と櫻井が聞くと、森谷は「“結構”緊張しますね」と返答。櫻井が「でも、結構ぐらいな感じなんですか?」とツッコミを入れると、森谷は「“かなり”緊張しましたね」と言い直し、スタジオは笑いに包まれた。また、櫻井は森谷の国歌独唱を“国歌斉唱”と勘違いしていたそうで、「全員で歌うと思ってたんです」と告白。森谷の歌い出しと一緒に自分も歌おうと息を吸ったものの、周囲が誰も歌わなかったため、「あ、歌わねえんだ。お一人なのね……」と、その瞬間に気が付いたことを明かしていた。

 その後は、「どうですか? 森谷さんから見える景色はどんな景色でしたか?」と櫻井が話を振り、“国民祭典あるある”の話に。森谷が「お堀と橋と、天皇皇后両陛下が立ってらっしゃる。今でも(その風景が)目に焼き付いていて、なかなか感慨深い」と語ると、櫻井も「絵画みたいな感じでしたよね」と共感。また、櫻井は「すごくきれいだったのが……」と切り出し、会場周辺のビル群がすべての階で明かりを灯していたため、煌びやかな光景だったことを振り返る。

 どうやら、祭典に合わせてわざわざ全階電気をつけていたようで、森谷はこの時ちょうどビル内部にいて、「電気をつけた」という人の話を聞いたとか。櫻井は「やっぱそうなんだ!」と感心しており、2人はその後、ステージ上から見た美しい光景についてトーク。すると、櫻井はふと「これを共感できる人はかなり少ない……」と誇らしげに発言し、“ドヤ顔”を見せたのだった。

 放送後、視聴者からは「国民祭典の話で盛り上がるって、ハイレベル過ぎて追いつかない……(笑)」「翔さんがあれだけ熱く語るって、嵐にとっても一生忘れられない体験になったんだろうなあ」「“国民祭典あるある”を語れる2人がすごすぎる!」という声が集まっていた。なかなか聞くことのできない、貴重な「国民祭典」裏話。櫻井にとっても、視聴者にとっても貴重なトークとなったようだ。
(福田マリ)

最終更新:2019/12/02 14:10
with(ウィズ) 2020年2月号<表紙:嵐/特別付録:祝・CLAMP先生画業30周年スペシャルステッカー>
ビルにいた人たち、お疲れ様~
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