[ジャニーズ・メディアの裏側]

二宮和也が孤立? 「嵐の不仲説」をジャニーズ御用達メディアが報道する異常事態

2019/11/30 11:45
サイゾーウーマン編集部(@cyzowoman
嵐の不仲説なんて、エイプリルフールなの……?

 嵐メンバーの“不仲説”を、ついにジャニーズ御用達メディアまでが取り上げていると、一部業界内で話題のようだ。二宮和也の結婚をめぐって、メンバー内での溝が「いまだ修復できていない」と報じた「週刊文春」(文藝春秋)を後追いするように、最新号の「女性自身」(光文社)が、「『二宮和也結婚』の深刻余波で『「嵐」再始動は白紙に!』」という記事を掲載した。

 11月21日発売の「文春」では、元フリーアナウンサー・伊藤綾子との結婚に関する話し合いの中において、二宮がメンバー内で孤立してしまった流れを詳報。大野智と松本潤は、祝福コメントを出すことを拒否していたなど、踏み込んだ内容となっている。

「二宮の結婚は現在、半ばタブーのようになっています。発表2日後の11月14日から開催された『ARASHI Anniversary Tour 5×20』札幌公演でも、誰も結婚に触れませんでしたし、以降、公の場では“総スルー”の状態が続いている。そのためファンの間でも『メンバーの関係がギクシャクしているのでは?』とささやかれるように。その原因について、最も深く切り込んだのが『文春』の記事で、これまで同誌を毛嫌いしていた嵐ファンの中にも『信憑性が高いのでは』と口にする人がネット上に散見されています」(スポーツ紙記者)

 一方、翌週11月26日発売の「自身」も、「文春」を引用する形で、グループ内の不和について言及している。

「この記事は、崩壊しかけているグループ内の秩序を取り戻すべく、櫻井翔が奔走しているというもので、ポジティブな内容に読めなくはないですが、二宮の孤立やメンバー同士の確執を半ば認めているようなもの。ジャニーズ御用達メディアとして知られ、ジャニーズの意向には“絶対服従”に近いスタンスの『自身』が、この記事を世に出すというのは、かなりの異常事態と言えるかもしれません」(同)

 嵐はファンの間で、「メンバー同士の仲が良いグループ」と認識され、それが大きな魅力であると言われてきたが……。

「光文社はジャニーズの公式カレンダーを毎年発行しているだけに、ジャニーズから自社タレントに関する記事の掲載を止められるケースも多いそう。にもかかわらず、嵐の“根幹”とも言えるメンバーの関係性について、否定的な記事を世に出せたということは、『ジャニーズでさえ嵐の不仲は認めざるを得ない』と読み取ることができます」(出版関係者)

 来年の活動休止まで、あと1年ちょっと。ファンの不安を少しでも和らげてほしいものだが……。

最終更新:2019/11/30 11:45
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