復帰の道は厳しい

宮迫博之、復帰白紙に! 明石家さんまが「白旗宣言」で舞台・バラエティー出演も絶望的!?

2019/11/26 12:01
サイゾーウーマン編集部(@cyzowoman
吉本に“完敗”した宮迫……

 特殊詐欺グループへの“闇営業”問題が明るみになり、7月に謝罪会見を開いて以降、芸能活動を休止していた雨上がり決死隊・宮迫博之。明石家さんまは以前から、自身の個人事務所で宮迫を引き受けることを示唆し、実際に芸能界復帰をサポートしてきたが、一転して“白旗宣言”した。これに伴い宮迫は、報じられていた舞台やバラエティー番組の出演など全てが白紙になったという。いまだに吉本興業と関係修復していない中、さんまに“乗っかる”形で復帰を急いだ宮迫だったが、世間はそこまで甘くなかったようだ。

 さんまは、11月23日放送の『ヤングタウン土曜日』(MBSラジオ)内で、その2日前に開かれた宮迫を激励する集い「みんなで一緒にオフホワイトからブラックに そして白紙に戻った男を囲む会」について言及。年明け1月10日から開幕する、自身の主演舞台『七転抜刀!戸塚宿』で、宮迫が芸能活動を再開すると報じられていたものの、もともと「バレたらボツ」という予定であったことを明かした。また当日、さんまが乾杯の音頭を取る際、「吉本興業にはかなわない。完全に負けた。“完敗”で~す」と、ネタにしたことも話題にしている。

「激励会の情報が事前にマスコミに漏れていたことや、当日、会場周辺やさんまの自宅にまで報道陣が多く集まってしまったことで、吉本と“ケンカ別れ”状態の宮迫をサポートするには、障害が多すぎると判断したのでしょう。一時期は、さんま自ら『宮迫を預かることになりそう』とまで明かしていたのに、今回、完全な“白旗宣言”をしたことには、吉本関係者からも驚きの声が出ていました」(スポーツ紙記者)

 さんまがこのタイミングで宮迫復帰のサポートを見限った背景には、「世論」も挙げられるという。

「複数のスポーツ紙が、激励会開催を報じた際、ネット上には『早すぎる』といった否定的なコメントばかりが書き込まれました。さんまとしては、宮迫が契約解除に至った経緯について、吉本にも言い分があることを理解しながら、両者の確執をなかば“強引”に帳消しにさせようとしていましたが、世間が望んでいたのは “決着”ではなく、宮迫の“誠意”だったようです」(同)

 さんまは宮迫への批判の声が少なくなってきたと判断し、復帰のプランを立てたはずだが、今回「いまだに世間やマスコミの熱は冷めていない」と実感したようだ。

「また、宮迫は、さんまが出演する年末年始のバラエティー番組に、ゲスト出演するという計画もありましたが、この週末で全て白紙となってしまったといいます」(テレビ局関係者)

 年明けから、お笑いライブやYouTubeチャンネルの開設など、芸能活動再開の予定を報じられているものの、いずれにしても以前のようなテレビを中心とした活躍は、現状では不可能だろう。自らがまいた種ではあるが、さんまをもってしても、果たせなかった“第一線”での芸能復帰は、いつどんな形で実現されるのか。

最終更新:2019/11/26 12:03
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