[THE筆跡鑑定ファイル]

嵐・二宮和也は、なぜ今「結婚」したのか? プロ筆跡鑑定人が“真意”を読み解く!

2019/11/17 18:00
サイゾーウーマン編集部(@cyzowoman

 来年いっぱいでの活動休止を発表している嵐だが、この度結婚を発表した二宮和也。休止まであと約1年のこの時期に発表したことについて、さまざまな臆測が飛び交っている。二宮はどんな思いで結婚を発表したのか。果たしてこの結婚はうまくいくのか。ファンクラブ会員宛てに送られた直筆のメッセージを元に、二宮の筆跡を、筆跡鑑定人で筆跡心理学に基づいた書籍『自分のイヤなところは直る! 〜名前を書くだけ〜』(東邦出版)の著者・牧野秀美氏に、読み解いてもらった。

内向性の中に潜む大物のオーラ

※牧野氏による再現

――二宮は「インドア派」を公言していて、人とのコミュニケーションを面倒くさがるイメージがあるので、嵐の中で一番に結婚を発表したのは意外です。

牧野秀美氏(以下、牧野) 二宮君は、確かに内向的な性格でしょう。一般的に、外向的といえば元気で明るく、内向的だとおとなしく暗い、のようなイメージを持つ方も多いと思います。しかし、心理学的には、自分の内面に興味を持つタイプを内向的といいます。

 考え方は(1)接筆部が閉じ、(2)角が角張ることから、真面目で、日常生活では目立つ行動を嫌う常識人タイプです。ただ、真面目だけれど、(4)少しだけ隙間が空いているので、上手にこっそりストレス発散できる器用さも持っているようです。

(3)刃物運がありますので、人やものの本質を鋭く見抜き、好き嫌いがはっきりしていますが、(6)上部への突出は少なめですので、自ら進んで敵をつくらないタイプでしょう。だからといって、周囲に合わせることもありません。争いは避けますが、それは面倒なことにはあまり関わりたくないといった気持ちの表れでしょう。しかし、自分の興味・関心のある分野に関しては譲れない、てこでも動かない頑固な一面を見せることも。ドライであまり他人に関心がなく、人との関わりさえ面倒くさいと思う、その時間を自分のために使いたい、このような心理が見え隠れしているようです。元ジャニーズの香取慎吾さんより精神的にはタフで、ストレスはたまりにくいと思います。

※牧野氏による再現

 そんな二宮君の文字には(7)女優運があります。女優運とは、左右両方の払いが長い人の特徴で、プレッシャーに強く、注目されればされるほど実力を発揮する、自分の感情に入れ込む、のめり込み型の筆跡です。まさに女優、俳優にぴったりの文字です。二宮君の卓越した演技力は、内面からにじみ出る強い自己表現欲求の表れなのでしょう。サインの最後は(9)大弧型(たいこがた)という大きなハネでしめています。この形も、普通では収まり切れない大物エネルギーの表れですので、一見普通そうに見えても、その内面には大物のオーラを潜ませているのでしょう。

自分のイヤなところは直る! 名前を書くだけ / 牧野秀美 〔本〕
あと1年かけて、じっくり書いてもよかったのに
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