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Kis-My-Ft2、『紅白』初出場のウラで新曲売り上げ“減少”! 「ヤバイ」とファン焦り

2019/11/15 08:00
サイゾーウーマン編集部(@cyzowoman
おめでとう!

 CDデビュー9年目にして、悲願の『NHK紅白歌合戦』初出場が決まったKis-My-Ft2。新曲「Edge of Days」をリリースしたばかりだが、初日売り上げは前作を下回ってしまっただけに、ファンの間で「『紅白』決まってもこの数字じゃ意味がない」などと不安視されているという。

 2005年に結成したKis-My-Ft2は、ジャニーズJr.での活動を経て11年8月に「Everybody Go」でCDデビュー。メンバーの北山宏光、千賀健永、宮田俊哉、横尾渉、藤ヶ谷太輔、玉森裕太、二階堂高嗣の7人はそれぞれドラマ・映画やバラエティなど多方面で活躍している。

 グループでは、数名が交代で出演する『もしもツアーズ』(フジテレビ系)、深夜の冠番組『キスマイ超BUSAIKU!?』(同)にレギュラー出演中で、今年4月より『ザ少年倶楽部プレミアム』(NHK BSプレミアム)のMCに就任。同4月にはサンドウィッチマンと共演する『10万円でできるかな』(テレビ朝日系)が、深夜帯から月曜午後8時台に移動。ゴールデン昇格を記念した3月18日の『10万円でできるかなゴールデン進出SP』は13.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)の高視聴率をマークしていた。

「また、彼らは昨年と今年、埼玉・メットライフドームを含む東京ドーム、ナゴヤドーム、福岡ヤフオク!ドーム、京セラドーム大阪の“5大ドーム”でコンサートを行うなど、若手ジャニーズ内でも大規模な会場での公演を実施しています。『日経エンタテインメント!』2019年12月号(日経BP社)が発表した19年の『コンサート動員力ランキングTOP50』では、61.7万人で5位にランクイン(公演数は13回)。1位は嵐(181.8万人/公演数は36回)で、ジャニーズで2番目となる集客力を持つことが証明されていました」(ジャニーズに詳しい記者)

 そんなKis-My-Ft2は、今年に入って「君を大好きだ」「HANDS UP」「Edge of Days」という3枚のシングルをリリースしたほか、4月に出したアルバム『FREE HUGS!』はオリコン週間ランキングで初週20.5万枚を記録。『紅白』初出場を公式発表前に報じた「スポーツニッポン」の記事(9日付)によれば、「リリース面で積極的な活動となったことも初出場の要因」だったとか。しかし、新曲「Edge of Days」の売り上げがイマイチ伸びておらず、ファンは焦っているようだ。

「『Edge of Days』は北山主演ドラマ『ミリオンジョー』(テレビ東京系)の主題歌に起用された楽曲で、初回盤A・Bと、通常盤の計3形態で販売。12日付のオリコンデイリーシングルランキングでは初登場1位だったものの、初日の売り上げは、前作『HANDS UP』(7月発売)の11万4,683枚を超えられず、10万7,620枚でした。同日のランキングは、2位がCrazyBoyの『DONNA???』(1万4,569枚)、3位は韓国出身バンド・N.Flyingの『Doll/Kick-Ass』(5,346枚)。いわゆる“強敵”がいないだけに、Kis-My-Ft2の週間ランキング首位獲得は確実とみられます。とはいえ、近年の作品と比較すると、17年6月の『PICK IT UP』の初日8.6万枚に次ぐ低スタートとなりました」(同)

 今年2月の「君を大好きだ」のリリース時は、日韓合同ガールズグループ・IZ*ONEの日本デビューシングルとぶつかったことで、Kis-My-Ft2ファンは発売前の段階で“大量買い”を呼びかけていた。その結果、初日は18万3,115枚の高記録となり、週間ランキングも29.7万枚で1位をキープ。また、前作「HANDS UP」の際も、発売2週目だった韓国のヒップホップグループ・BTS(防弾少年団)のシングルが追い上げてきたため、Kis-My-Ft2ファンが追加購入に励んだところ19万6,438枚で初週1位となった。

 今作はこうした“燃料”がない分、滑り出しが悪かったのだろう。初日の売り上げや、『紅白』初出場を受けて、「『Edge of Days』売れてほしい。せっかく『紅白』に出られるんだから、その立場に恥じない売り上げがほしい」「うれしさと同時に、売り上げがヤバイ……20万枚は頑張らないと」「『紅白』も決まったし、追加でCD買おう」「『紅白』初出場が決まったのに、新曲が売れないなんて許せないからご祝儀で買ってくる」と、焦ったファンが奮起している。

 その一方で、今年の『紅白』に落選したのが、13年から6回連続で出場していたSexy Zoneだ。昨年11月下旬より、メンバーの松島聡がパニック障害の治療に専念するため、活動を休止。同年末の『紅白』は松島を除く4人でステージに立った。しかし、今回は嵐、関ジャニ∞、King&Prince、Hey!Say!JUMPにKis-My-Ft2が加わり、残念ながらSexy Zoneは選ばれず。3月にアルバム『PAGES』をリリースしているものの、シングルは10月23日発売の「麒麟の子/Honey Honey」のみ。Kis-My-Ft2に比べて、セールス面などで成果を残せなかった印象だ。

「『紅白』の一報を知った上での内容かどうか定かではありませんが、中島健人は公式携帯サイト・Johnny’s webの個人連載『KenTeaTime』を14日午後4時までに更新。『#僕たちはこれから咲くんだ』というハッシュタグとともに、空の写真をアップしていました。その後、Twitter上では同ハッシュタグや、『#SexyZoneに花束を』と、グループを労うツイートが続出。Sexy Zoneファンは『めちゃめちゃ悲しいし、悔しいけど、5人揃った時にまた「紅白」に出れますように……』『5人で「紅白」に返り咲こう!』と、前を向いているようです」(同)

 13日付のランキングは、「Edge of Days」が2万2,575枚で再び1位となり、2日間の合計は13万195枚に。週間ランキングまでの売り上げ増加に期待したい。

最終更新:2019/11/15 09:17

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