フェミニストは俄然見に行く気になる!

大ヒットと目されていた『ターミネーター:ニュー・フェイト』がまさかの低調スタート、その理由は?

2019/11/05 18:42
堀川樹里
大ヒットと目されていた『ターミネーター:ニュー・フェイト』がまさかの低調スタート、その理由は?の画像1
Hasta la vista, Baby!

 先週、インスタグラムに香港出身のアクション俳優ジャッキー・チェンとのツーショット写真を投稿し、映画ファンを大喜びさせたアーノルド・シュワルツェネッガー。そんなサービス精神旺盛な彼を一躍人気者にした『ターミネーター』シリーズ最新作、『ターミネーター:ニュー・フェイト』(以下、ニューフェイト)が、11月1日全米公開された。シリーズの生みの親であり、第1・2作の監督を務めたジェームズ・キャメロンが製作総指揮として復帰し、元祖サラ・コナー役のリンダ・ハミルトンが28年ぶりに同シリーズにカムバックしたことも大きな話題となっている本作だが、初週末の興行成績は期待外れな結果に終わった。

 『ターミネーター2』(以下、T2)以降に製作された3作品すべてが酷評されている『ターミネーター』シリーズ。5作目の『ターミネーター:新起動/ジェニシス』(以下、ジェニシス)に至っては、「シリーズの名を汚す駄作」とまでこき下ろされ、新作は製作されないとみられていた。

 2017年1月、「もうどうやってもヒット作はムリ」といわれたシリーズが、ジェームズによって蘇ると報道された。ジェームズは「『ニュー・フェイト』こそがT2の正統な続編」と断言。事実上3~5作目を否定されたファンはもやもやしつつも受け入れ、最新作に胸を躍らせた。

 全世界で5億ドル(約540億円)以上を稼ぎ出したT2以降、シリーズの興行成績は右肩下がり。『ジェニシス』の初週末興収に至っては2,700万ドル(約29億円)と、3,000万ドルを切ってしまった。しかし、ジェームズとリンダが再びタッグを組んだ『ニュー・フェイト』は大ヒット必至とメディアは推測。初週末興収は3,800万ドル~4,100万ドル(約41億〜44億円)、うまくいけば4,700万ドル(約51億円)を超えると予想していた。

 しかし、3日、米業界紙「Hollywood Reporter」は、『ニュー・フェイト』の初週末興収が2,900万ドル(約31億円)だったと報道。週末興収ランキングは首位だったものの、国外の興収も9,460万ドル(約102億円)と振るわず。駄作だと叩かれた『ジェニシス』と、さして変わらない結果だったのだ。

 米エンタメサイト「The Wrap」はその理由を、「映画館で『ジョーカー』を選ぶ人が多い」「T2が完璧すぎたため、見る気が起きない人が多い」「シリーズを通して時間軸が異なっており、興味を失くした人が多い」「T2でジョン・コナー役を演じたエドワード・ファーロングが“ちょっとしか出ない”ことで展開を察したファンが、がっかりして見る気がうせた」「ターミネーターにおなかいっぱいの人が多い」からではないかと分析。

 この報道を受け、ネット上では「リンダとアーノルドが見られるのはうれしいけど、ほかのキャストには興味が湧かない。テレビ放送まで待てる」「フェミニストにうんざりしてるのに、女性をヒーローに仕立て上げるストーリーを見る気になれない」「物語が古臭く感じる。さすがにもう飽きた」「アンドロイドが老化するという設定は、さすがにムリがある」などといった意見が飛び交っている。 

 一方、大手映画批評サイト『Rotten Tomatoes』での『ニュー・フェイト』の批評家支持率は69%とイマイチだが、観客支持率は84%と高いことから、今後興収が増える可能性は十分にあるとの楽観的な見方も。しかし、「もう伸びないのではないか」「製作費の1億8,500万ドル(約200億円)は回収できないだろう」と絶望的な見方をするメディアも少なくない。

 日本では8日に公開予定だが、はたして大ヒットするのか? 今後どこまで興収を伸ばせるのかも含めて、動向を見守りたい。

最終更新:2019/11/05 18:42
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