[ジャニーズ・メディアの裏側]

田口淳之介、有罪判決後2週間で活動再開! ファンイベント告知で「生活苦」浮き彫り!?

2019/11/05 12:00
サイゾーウーマン編集部(@cyzowoman
田口淳之介公式サイトより

 10月21日に薬物事件の判決を受けた元KAT-TUN・田口淳之介が、わずか2週間後となる11月4日、芸能活動再開を発表した。つい先日まで、裁判についての報道が飛び交っていた状況だけに、ネット上では「さすがに早すぎる」という批判が多く出ているようだ。

 田口は今年5月、交際相手であり実質、共同経営者の小嶺麗奈とともに、大麻所持の容疑で逮捕された。裁判中、捜査を担当した関東信越厚生局麻薬取締部が、テレビ制作会社の依頼に応じ、2人の自宅を捜索した際の動画を提供していたことが発覚。検察側がこれを問題視し、「捜査の過程に問題がなかったか検討する」との意向を示したため、判決公判は約3カ月遅れていたが、今回2人には懲役6カ月、執行猶予2年の執行猶予判決が下った。

「その後、田口のインスタグラムやTwitterから、過去の投稿が全て削除されたことで、ファンの間では『しばらく休養に入るのでは』と言われていました。しかし、実際は活動再開に向けての“区切り”だったのか、11月4日、自主レーベルからの新曲リリース、また12月のファンミーティング開催が発表されたのです」(スポーツ紙記者)

 このスピード展開に疑問を抱いたネットユーザーも多かったようで、田口のSNSアカウントには「早すぎるのでは」「芸能界は甘すぎる」といった批判が殺到する事態に。

「以前の芸能界では、『執行猶予が明けてから活動を再開する』ことが1つの目安となっていましたが、近年では『世論次第』で再開時期が左右するようになってきています。ただし田口の場合、彼のバックには、大手事務所やレコード会社がついているわけではなく、また生活苦も報じられていましたから、早期復帰は『食べていくための』苦渋の決断だったように見えますね」(同)

 復帰が「早すぎる」のは確かだろうが、今後田口に待ち受けている“茨の道”を考えれば、「なりふり構っていられないということなのかもしれない」(同)との指摘も。

「新曲リリースはさておき、ファンミ開催は、田口の厳しい台所事情が露呈しているように感じます。というのも、今の田口は、薬物事件を起こした元ジャニーズという立場だけに、テレビ局からのオファーは絶対にない、となると、売り上げがそのまま懐に入ってくるファンイベントで食いつないでいくしかないのです。今回の活動再開は、『それでもついてきてくれるファン』に向けたSOSといったところでは」(同)

 公判で「今後も小嶺と交際を続けていきたい」と話し、世間をあぜんとさせた田口だが、果たしてどれだけのファンが残っているのだろうか。

最終更新:2019/11/05 12:00

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