これを尖っていると思って放送しちゃう痛さ……

『おぎやはぎの「ブス」テレビ』、「子どもは卑怯」「容姿いじりは古い」コーナーに批判続出

『おぎやはぎの「ブス」テレビ』(AbemaTV)公式サイトより

 お笑いコンビ・おぎやはぎがMCを務める『おぎやはぎの「ブス」テレビ』(AbemaTV)の放送内容に批判が続出している。同番組は“自称ブス”である芸人や舞台女優などの女性パネラー10人前後とMC・おぎやはぎ、さらに“美人枠”の女性芸能人がトークを繰り広げるトークバラエティー。「ブスに厳しい世の中で強く生きるための『ブスのトリセツ』」というコンセプトの同番組だが、容姿にまつわる過激な発言が飛び出すこともあり、たびたび物議を醸している。そんな中、9月9日に放送した「ブスはいくらで脱いじゃうのか?」というコーナーに、ネット上から非難の声が噴出した。

「同コーナーでは、雑誌の取材と称し、スタッフが女性6人に架空の個別インタビューを行いました。そして、フルヌードをオファーし、『脱ぐのか脱がないのか、脱ぐならいくらになるのか』と問いかけ、その様子を隠し撮り。『フルはちょっとやったことないですね』と躊躇したり、3万円という安価な値段を提示した女性に対して、おぎやはぎ・矢作兼を筆頭に、スタジオは大爆笑していました」(芸能ライター)

 ナレーションの「出版社のみなさん。リーズナブルな女の子もいますので、オファーお待ちしてます」という言葉で同コーナーは終了したが、「『男性が女性を評価する』ことが前提の世の中に悲しくなる」「公開セクハラ・パワハラを見せつけられているようで不愉快」「顔の美醜と、いくらで脱ぐか脱がないかということに、相関関係はないでしょ」といった書き込みが、ネットユーザーから多数寄せられた。

「また、18年10月1日に放送された、『ブスの合コンに潜入』では、『ブス』は誘われたらどこまで付いて行くのかを検証し、ネット上で大ブーイングが起こりました。この日の放送は、番組がセッティングした偽の合コン後、仕掛け人の男性がターゲットであるレギュラー出演者・高原けいを連れ出し、二人きりで飲み直すというもの。男性が『自分の家に来ますよね?』と誘い、高原が乗ってきたところで、スタッフがネタばらしをしていました。スタッフからその日の感想を尋ねられると、高原は『(男性から)そんなに褒められると思っていなくて』とうれしそうな様子。反対に男性は『(高原は女性として)無しっすね』と回答し、高原は『悲しいですね~なんか泣きそう~』『本当にヒドいですね』と答えていたんです」(同)

 「ブスが合コンで誘われたらそれなりに付いて行く」という検証結果で、同コーナーは締めくくられたが、この放送を見た視聴者からは、「女をバカにするにもほどがある」「人を傷つけるドッキリは面白くない」「こういう差別的な番組が成り立つことに驚く」と厳しい言葉が散見された。

「さらに、17年5月9日放送の『小学生が見ても、ブスはブスなのか?』という企画も、炎上しています。先入観のない男子小学生に、“自称ブス”な女性たちの写真を見せたところ、小学生たちは『口臭そう』『(自分の)ブスが分かんないから幸せに暮らしてそう』『ブスでもありカッパでもある』『クソババァ』『テレビに出る人じゃないよ』『ちょっと太ってるサイ(に似てる)』などと、辛辣な言葉で容姿を罵倒したんです」(同)

 スタッフ側も「本人は自分のブスに気づいてない(と思う)?」「どんな悪さしそう?」などと、小学生から過激な発言を引き出そうとしていたため、ネット上から「“容姿いじり”を面白いとする風潮はもう古い」「注意する立場の大人が、子どもに暴言を吐かせるのは間違っている」「インターネット番組とはいえ、子どもを使うのは卑怯だし、バラエティー番組としておかしい」という指摘が相次いだ。

 コンセプトである、「ブスに厳しい世の中で強く生きるための『ブスのトリセツ』」と企画内容が大きくかけ離れているようにも思える『おぎやはぎの「ブス」テレビ』。インターネット番組は、地上波と比べ規制が緩い点が売りの一つになっているものの、女性蔑視とルッキズム(容姿に基づく差別)を助長する放送内容には疑問を抱く人が多いようだ。
(立花はるか)

最終更新:2019/10/16 10:55
ブスの自信の持ち方
“地上波ではできない”という意味をもう一度考えた方がいいかもね~

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