やっぱり闇が深い『デス妻』

フェリシティ・ハフマン不正入学事件の“軽すぎる”判決に、『デス妻』リカルドが「白人優遇はドラマ現場にもあった」

2019/10/11 17:49
堀川樹里
フェリシティ・ハフマンの名門大不正入学事件の軽すぎる判決に、『デス妻』カルロス役俳優が「白人優遇はドラマ現場にもあった」の画像1
右からテリー、フェリシエ、エヴァ

 今年3月にアメリカを騒がせた、富裕層子女の名門大学への裏口入学事件。ドラマ『フルハウス』でベッキーを演じていた女優ロリ・ロックリンらに疑惑が向けられ、ドラマ『デスパレートな妻たち』(以下、『デス妻』)でリネットを演じた女優フェリシティ・ハフマンは9月に、禁錮14日の実刑判決を受けた。ほかにも罰金3万ドル(約320万円)、250時間の社会奉仕活動、1年間の法的条件付き保護観察処分が科されたが、これを「軽すぎる」と感じる人はとても多い。

 9月22日に開催されたエミー賞授賞式でもコメディアンのトーマス・レノンが「2週間なんてあっという間だって!」とネタにするほどで、全米がモヤモヤしている。そんな風潮もあってか、『デス妻』でフェリシティと共演したリカルド・チャビラが9月に投稿したツイートが再び注目を集めている。

 同作でメキシコ出身の実業家カルロス・ソリスを演じたリカルドは、フェリシティが判決を受けた直後、「白人特権。自分はそれを(ドラマ制作の)8年間ずっと目撃してきた。だからこの言葉がどういう意味なのか、熟知してる。罪に対する責任や責任を負うべき義務は、彼らにとってはなんの意味もないものだと」とツイート。ぬるい判決を批判しつつ、『デス妻』の撮影現場でも白人を優遇する人種差別が横行していたと暴露したのだ。

 リカルドはこのツイートに、フェリシティが「娘にも公平なチャンスを与えたかっただけ」と弁解したと報じる記事のURLを添え、「『デス妻』で働いた8年間、目撃し続けたからね。というか、自分は混血児だから、生まれてからずっとこのことを目の当たりにしてきた。文化的偏見という複雑な問題に、日常的に苦しめられてきたわけ。まぁ、そんなことはでもどうでもいいよ。とりあえずこの処罰は軽すぎだろ。悪いけど、クソとしか思えないね」と吐露した。

 リカルドの父親はメキシコ人、母親はドイツ/アイリッシュ系の白人。幼い頃から、父親が理不尽な差別を受け、母親は不思議なまでに優遇されるのを見ながら育ってきたと察することができる。彼自身は父親の名字を名乗り、見た目もラテン系であることから、白人の血を引いているにもかかわらず、“ラテン系”と扱われて、苦労してきたのだろう。

 実はフェリシティの判決が下る少し前に、『デス妻』でガブリエルを演じたエヴァ・ロンゴリアや、番組クリエイターのマーク・チェリーが、裁判所に「彼女は正義感あふれる、素晴らしい人間だ」と擁護する手紙を提出。エヴァはその中で、「共演者から撮影所でいじめられていた時期があった。その人と一緒に仕事をしなければならないのは、拷問以外の何ものでもなかった」「でも、ある日、フェリシティが『もう十分でしょ』と言ってくれ、いじめが止まった。私は、いじめを誰にも打ち明けてなかったのに。フェリシティは私の様子がおかしいと察して、いじめられていると気づいてくれたのです」と激白。

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