共感されるどころか、“炎上”騒ぎに

東ちづる、神野美伽、宮迫博之……SNSにクレームを投稿して猛バッシング!

2019/10/07 11:45
立花はるか
東ちづる公式プロフィールより

 女優・東ちづるが、9月19日に自身のTwitterに、タクシー運転手の言動で不快な思いをしたというエピソードを投稿し、物議を醸した。

「東は『先週の1週間の夏休みの旅で、京都で1つだけ残念というか、悲しいというか、落胆したことがあった』と切り出し、『東京にも支社がある、私が信頼を寄せているタクシー会社の車だった。パートナーの車イスを乗せてもらうためトランクを開けてほしいとお願い』したものの、運転手は『車イスは乗せられません』と冷たく返答。激怒した東の知人が『お宅の会社の社長さんは友達や。このこと言うたら、あんたエライことになるで』と言ったところ、運転手は小さな声で『すいませんでした』と謝罪したそうですが、東は『反省ではなく、ヤバイ・・・という声だった。もちろん友人はタクシー会社に言いつけたりはしない。が、ドライバーさんの一言で、そのタクシー会社の信頼は薄れた。信頼を構築するのは時間もかかるし大変なことなのに、失うのは簡単、一瞬だ。あのドライバーさんが、これから色々考え直しますように』と怒りが収まっていない様子でした」(芸能ライター)

 しかし、ネット上からは「運転手の態度も悪いけど、介護タクシーを呼ぶという選択もあったのでは?」「東も友人の発言も嫌味ったらしくて性格が悪い」「SNSに悪口を投稿するよりも、タクシー会社に連絡したら」と、東たちにも問題があったことを指摘する声が寄せられた。

「また、演歌歌手・神野美伽は、自身のブログで新幹線の女性車掌の対応に苦言を呈し、批判が続出しました。神野は9月7日に、『酷いよー!』(現在は削除)と題したブログを更新。乗車前に購入したパスタなどを食べようとしたところ、フォークが入っていなかったため、車掌室に行き、中にいた女性車掌に『車内販売のカートには、お箸少し乗せてたりしますか?』と尋ねたといいます。しかし、車掌は『箸もフォークもありません!』と強くドアを閉めたそうで、神野は『ショックでした 悲しくなりました』とつづっていました」(同)

 続けて、神野は「新幹線に乗る子供たちが憧れるような 外国からのお客様が また日本の新幹線に乗りたくなるような制服の女性でいてほしいなあ」と心境を吐露したのだが、ネットユーザーからは「図々しすぎる」「緊急じゃないのに、車掌室に行くのは非常識」「新幹線の車掌は多くの人の命を預かっているのに、どうかしてる」と大ブーイングが起こることに。

 さらに、自身の“闇営業”による吉本興業との契約解消問題がいまだに解決しないお笑いコンビ・雨上がり決死隊の宮迫博之も、以前、新幹線切符の紛失をめぐる駅員の対応をTwitterで批判し、フォロワーから非難が殺到。その後、謝罪している。

「2012年3月7日、新幹線の切符を紛失した宮迫が、下車した品川駅で駅員に事情を説明したところ『まるまる切符代を払えと言われた』といい、『規則とはいえ、あなた方には人情は無いのかッ!!マニュアル人間大ッキライやーー。』とTwitterに不満をつづりました。しかし、ネットユーザーから『駅員は当然の対応をしただけ』『芸能人だからって特別扱いされるわけじゃない』『人のせいにする前に管理を徹底しろ』と正論が寄せられることに。その後、宮迫は『俺が言ってるのは仕事に心が無いのが悲しいって事なのよね』『品川駅全部を否定する様な言い方は大人としてアカンな、すいません』と謝罪しました」(同)

 不快な思いや、間違った対応をされた場合、SNSに投稿するのではなく、その会社や組織の担当部署に“直接”連絡する方が、正しい解決策と言えるのではないだろうか。
(立花はるか)

最終更新:2019/10/07 11:45
不当要求・クレーマー撃退のポイント50
こういう人たちは、自分が“正義”だと思っているのかな~
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