なるほど、全然悪いと思ってないな?

坂口杏里、宮迫博之、古舘伊知郎……騒動後の謝罪がさらなる“大炎上”を招いた芸能人

2019/09/07 15:00
サイゾーウーマン編集部(@cyzowoman

“捏造発言疑惑”まで浮上したアナウンサー

 17年4月21日放送のラジオ番組『古舘伊知郎のオールナイトニッポンGOLD』(ニッポン放送)では、フリーアナウンサーの古舘伊知郎が女性声優ユニット「どうぶつビスケッツ×PPP」をめぐる発言で、ネットを炎上させた。

「古舘は番組で、同14日放送のテレビ朝日系音楽番組『ミュージックステーション』(以下、『Mステ』)に出演した彼女たちに触れ、『声がギンギン、ギンギン。イラつくような声』と酷評。さらに、『Mステ』司会のタモリが、彼女たちに『「何なんだよ」って言った』などと話していたが、ネット上には『タモリさんはそんなこと言ってなかった』『捏造してまで悪口とか最悪!』と、声優ファンの怒りが噴出。オンエアだけを見れば、タモリからそのような発言は出ていないので、古館の発言が“捏造”と言われても仕方がないでしょう」(テレビ局関係者)

 その後、古舘が当時レギュラー出演していた『おしゃべりオジサンと怒れる女』(テレビ東京系)の同5月13日放送回で、千原兄弟・千原ジュニアから、番組のナレーションを担当している声優・尾崎由香が「どうぶつビスケッツ×PPP」のメンバーだと知らされる。これにより、古舘は一応「心を入れ替えて、今日からやり直したい」と、同番組内で謝罪したが……。

「古館はその直後、『特定の人を貶してはいない』『まったくアニメソング興味ないから』と言い訳を並べたばかりか、肝心の“捏造発言”はスルー。そのため、『事実と異なる発言で彼女たちのイメージを悪くしたことを謝ってほしいんだけど?』『興味ないなら絡んでくんな! 二度と一緒に仕事するんじゃねえ!』『捏造への謝罪は? アナウンサーとして発言に責任持ってください』など、再炎上していました」(同)

 謝罪の仕方を間違えると、かえって人を不快にしてしまう模様。「火に油を注ぐ」状態にならないよう、炎上後の対応には特に気を付けるべきだろう。

最終更新:2019/09/07 15:00
ネット炎上の研究
こういう人って、すべてにおいて話が通じなさそう
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