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Sexy Zone・中島健人、「BTSのパクリ確定」と批判噴出! ダンスめぐりファン泥沼展開

2019/08/13 09:20
サイゾーウーマン編集部(@cyzowoman
これは擁護苦しいぞ

 Sexy Zone・中島健人のソロ曲をめぐって、BTS(防弾少年団)のV(キム・テヒョン)のパフォーマンスを“パクった”のではないかという疑惑が浮上し、騒ぎになっている。話題の発端は、Sexy Zoneのアルバム『PAGES』(今年3月発売)に収録されている「Because of 愛」を、中島が『ザ少年倶楽部』(BSプレミアム、8月9日放送)で披露したこと。ハンガーラックやハンガーを使った演出は、過去にVが行ったものに「酷似している」と、BTSファン(ARMY)が激高してしまったという。

 問題になっているのは、今年リリースの中島のソロ曲「Because of 愛」と、BTSのアルバム『LOVE YOURSELF 轉 “Tear”』(昨年5月18日発売)に入っているVのソロ曲「Singularity」。昨年5月6日にYouTubeで配信された動画「’Singularity’ Comeback Trailer」などでは、Vがハンガーにかけてあるジャケットに自分の袖を通し、まるで女性と抱き合っているように見立てている一幕があった。ライブでも同様の演出でファンを沸かせていたそうだが、中島も「Because of 愛」で、よく似た手法を用いているのだ。

 中島は8月上旬放送の『ザ少年倶楽部』に登場し、「Because of 愛」を歌唱。その際、自分の片腕で“相手”がいるふうに見せる場面をはじめ、白い仮面の小道具、4人のバックダンサーなどが、Vの「Singularity」にそっくりだと、波紋を呼んでいる。進行役のA.B.C-Z・河合郁人に「独特な世界観でね、芸術的な作品になってましたけど。なんかテーマみたいのあるの?」と問われた中島は「テーマは“悲しみから生まれる嫉妬”なんですけど。今回、作詞作曲させていただいて」「アダムとイブがちょっとイメージできるような。リンゴで」と明かしており、何かの作品を意識したこと、オマージュであるとは言及していなかったが……。

「中島バージョンは額縁がセッティングされていたり、曲の最後にリンゴをかじるといったシーンもあるため、全てが一緒というわけではないでしょう。ただ、3~5月開催の『Sexy Zone LIVE TOUR 2019 PAGES』の時も、『Singularity』について知っている一部ファンの間で、指摘が上がっていたとか。今回はテレビで歌ったタイミングだっただけに、画像や映像がSNSにアップされ、BTSファン界隈にも広まったようです」(ジャニーズに詳しい記者)

 『ザ少年倶楽部』でのパフォーマンスを確認したARMYの間で批判が上がると、ジャニーズファンからは「BTSと中島くんのソロ曲の振り付けはどちらもKeone Madridさんです」「振付師さんが一緒だからパフォーマンスが似てるんだと思う。なので健人くんはパクってないです!」「振付師に教わったダンスをしているだけ」「曲調が似たりダンスや演出が似るのは仕方がないじゃん!」と、中島を擁護する声が相次いだ。

 Vは“テテ”の愛称で知られているが、この言い分に対して、ネット上では「いくらテテの振付師と同じだからって、こんなにも似る?」「振付師が同じらしいけど、いくらなんでも一緒過ぎる」「振付師が一緒だから仕方ないってレベルじゃない」と、さらなる議論を巻き起こしていた。

 そんな中、Twitterにて、Vと中島の画像とともに「Explain this」(これを説明してください)というメッセージを受け取ったKeone氏は英文で困惑気味のコメントを投稿(11日未明)。「それは私のしていることではありません」「Vに非常に似たものにするアイデアは私ではありません」と、暗に中島のステージは自分のプロデュースではないと否定しつつ、最後に「私も驚いています」と、率直な感想を吐露。Keone氏の反応をきっかけに、許可もらってないじゃん」「振付師のアイデアって言ったの誰だよ。中島のパクリ確定」などと、中島へのバッシングが加速していった。

 一方で、中島は公式携帯サイト・Johnny’s webの個人連載「Ken Tea Time」(10日付)を更新し、前日の『少年倶楽部』を見てくれたファンに感謝の思いをつづった。オンエアー後のざわつきを把握しているのかどうかは定かではないが、「振り付けと構成を作ってくれた ケネオさんに本当に感謝です」と記し、紹介人として、嵐・二宮和也の名前を挙げている。中島は文末に「INeeDit」「2年前のダンス動画最高だった」「youtube」という情報も載せていたのだが、実は17年7月、Keone氏のアカウントがYouTubeにアップした「”I Need It” – Johnny Balik | Keone Madrid Choreography」なる動画の中で、ハンガーとジャケットを擬人化させ、ダンサーが絡み合う場面があったのだ。

「Sexy Zoneファンは、中島がインスパイアを受けたのはKeone氏の『I Need It』の動画だと主張していますが……。それでも『Singularity』との共通点は多いだけに、ARMYに比べてSexy Zoneファンの分が悪いですね。また、最近の中島のヘアスタイル、サングラスの色、ヘアバンドなどはVのビジュアルに寄せている雰囲気があったといい、『中島健人ってテテのファンなの?』と、K-POPファンが注視していたとか。そして、7月発売の雑誌『anan』No. 2158(マガジンハウス)に掲載された『中島健人の KENTREND』のテーマが『#シンギュラリティ』だったことも、ARMYは快く思っていない様子。偶然にもBTSが表紙を務めていた号で、Vのソロ曲『Singularity』を連想させる内容とあって、今回の騒動を受け『中島健人、「anan」にもシンギュラリティって書いてあったし、ちょっと意識しすぎ』『コラムのタイトルがモロに「シンギュラリティ」で、意識してるんだなと思った』と、引き合いに出しています」(同)

 さらに、Vと中島に関する“因縁”で言えば、Sexy Zoneが18年2月に『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)に出演した際、目元でVサインを作るジェスチャーが「テテピースに似てる」と、話題になったことがあった。現在、さも中島が真似したかのようにポーズを決めている画像がSNS上で出回っているが、「これは『忘れられない花』という曲のナミダンス・ポーズと呼ばれる振り付けであり、テテピースと結びつけるには少々無理があるのでは」(同)という声も。

 なお、17年にV6が行った『LIVE TOUR 2017 The ONES』で、20th Century(坂本昌行・長野博・井ノ原快彦)が楽曲「会って話を」の曲中に前述のような“ハンガーダンス”を見せていたため、ジャニーズファンは「テヒョンが出す前にV6がやってました。そうなるとテヒョンがV6の真似をしたことになりません?」「テテのソロ見たとき、トニセンがやってたなって思い出した」「ジャニーズは昔から仮面をよく使うし、健人はトニセンを模倣したんじゃない?」と、中島を庇っている。

 中島が盗用したのか、それとも偶然の一致なのか、真相ははっきりしていないが、この問題はどう収束していくのだろうか。

最終更新:2019/08/13 09:22

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