どうなる極楽とんぼ……

加藤浩次、独立計画の「黒幕3人衆」とは? 吉本への復讐企てる「元社員」「黒い人物」のウワサ

2019/07/28 10:00
サイゾーウーマン編集部(@cyzowoman
『スッキリ』(日本テレビ系)公式サイトより

 吉本芸人らによる特殊詐欺グループへの闇営業問題をきっかけに勃発した、吉本興業のお家問題。極楽とんぼ・加藤浩次は7月22日、自身がMCを務める情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)で「会長、社長が辞めなければ自分が(吉本を)辞める」と宣言し、一連の騒動の“台風の目”となったが、大崎洋会長との会談は、結論が先送りとなったことで、「孤立したような状況になっている」(芸能記者)ようだ。

「21日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)で、コメンテーターのダウンタウン・松本人志が『大崎さんがいなかったら僕も辞めるので』と表明していたため、加藤の退社宣言は、松本の進退にも影響を及ぼすとして、世間に大きな衝撃を与えました」(同)

 しかし26日の『スッキリ』で、加藤は退社宣言に関し、撤回こそしないまでも、一転して謝罪。ネット上ではそんな加藤に対し、「迷走している」「結局何がしたいのか」などと疑問の声が飛び交うこととなったが、もし今後吉本を去る事態に発展したとしても、さまざまな不安要素が潜んでいるという。“加藤の乱”勃発直後から、マスコミ関係者の間では「複数の関係者が加藤に接触している」という情報がささやかれるようになったようだ。

「その人物は、いずれも極楽とんぼの元関係者で、同時に“黒い人脈”とも言われています。特に中心人物と目されているのは、2009年に吉本が創業一族を全員追い出した“お家騒動”で、大崎会長との覇権争いに破れ、吉本を去ることになった業界人だとか。現役の吉本社員時代から、業界関係者への女性の斡旋を得意とし、風俗店を経営するなど、コンプライアンスを重んじる現在では考えられないビジネスを繰り広げていた人間だそうです。さらに、いずれも吉本を退社した元マネジャー2人もここに加わり、加藤の独立、また吉本に対しての“復讐”を企てているとみられています」(週刊誌記者)

 この元関係者である“3人衆”が、加藤の今後について画策していたとなれば、一連の騒動の根底にある“タレントと反社会的勢力との交際”という問題に、またしてもぶつかる可能性は否定できない。

「加藤が吉本から独立すると、相方の山本圭壱もそれに追随するとみられます。山本には、淫行事件で吉本を解雇された2006年から、ずっと反社会的勢力の影が付きまとっていました。過去には一度報道が出たこともありましたが、彼のスポンサー企業や後援者が『黒い人脈』と認定されたこともあって、それらを断ち切って復帰するのに、10年の時間を要したんです」(情報番組デスク)

 現在も山本は、複数のスポンサー企業を抱えているものの、そちらについても吉本サイドは、懐疑的な目を向けているのだという。

「コンビ揃って“黒い人脈”の疑惑を抱えたまま独立となれば、当然お先は真っ暗。加藤が振り上げた拳を下ろしそうになっているのも、そうした背景を冷静に見極めたからなのかもしれません」(同)

 雨上がり決死隊・宮迫博之、ロンドンブーツ1号2号・田村亮とも、進退は依然不明の状況だが、加藤は発言を撤回するのか、初志貫徹を貫くのか、多くの関係者が注視している。

最終更新:2019/07/28 10:00
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