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「ジャニーさんにも失礼」「バカにしてる!」テリー伊藤、“持論”語りにジャニーズファン激怒

2019/07/12 09:00
サイゾーウーマン編集部(@cyzowoman
トンチキ演出に魅了されてるジャニーズファンがほとんどですけどね

 ジャニーズ事務所・ジャニー喜多川社長の死去を受け、各メディアは連日、特集を組んで同氏の偉業を称えている。7月11日放送の情報番組『ビビット』(TBS系)でもMCのTOKIO・国分太一がジャニー社長との思い出などに言及したが、番組内でのテリー伊藤の発言にジャニーズファンが怒りをあらわにしている。

「テリーといえば、1990年代に放送されたバラエティ『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』(日本テレビ系)を担当するなど、演出家&テレビプロデューサーとして活躍した人物。現在はタレントやコメンテーターの仕事が多く、若い世代ならばテリーが“制作側”だと知っている人の方が少ないのかもしれません。近年、そんなテリーはA.B.C-Zの舞台やジャニー社長が演出を手がける公演に招待されており、出演番組でジャニーズのステージを絶賛する機会もありました」(ジャニーズに詳しい記者)

 11日の『ビビット』では、ジャニー社長とも親交のあったテリーが国分とともに人柄や過去の出来事を回顧。数多くのスターを生み出せた理由として、「人を見抜く力」に関するエピソードを掘り下げた時、口を開いたテリーは「僕はそうじゃないと思うんですよ。“あこがれる力”だと思う。ジャニーさんが少年たちを見てあこがれる」「“人を見抜く”って言うと、上から目線でしょ。そこにビジネスのニオイがするんですよ。もっとね、ジャニーさんってものスゴいピュアなのね。だから、この子って将来どんなふうな夢を持ってるんだろう、どんな子になるんだろう、どういうふうに成長していくんだろう……っていうね」と、持論を展開した。

 なおも、テリーは「見抜くというような、そんなんじゃないような気がするのよ。じゃなかったら、何十年もその感性を、持ち続けることはできないと思う」「ジャニーさんしか持てない、スゴい才能だと思うんですよね」と称賛。ジャニー社長との交流を問われると、「10年くらい前にジャニーさんから連絡があって、僕が演出家だっていうの知ってるんで。今日も実は僕、演出家という目でお話をしたいなと思って、今日来たんですけれども。ホントに(公演を見に)行くたびに、『今日のどうだった?』って僕に聞くんですよね」と、感想を求められることもあったと明かした。

 また、ジャニー社長の演出を「ハリウッド映画みたい」と評したテリーは「ジャニーズの(公演に)行くと、正直な話言って、関係者以外みんな女性なんですよ、お客さんが。その時、僕はジャニーさんに、『ジャニーズはこんなレベルが高い演出やってるから、本当は男性の方に見に来てもらった方がいいですよ』と言ったら、それなんか(ジャニー社長は)笑ってたんですよ」と、裏話を披露。

 さらに、「ファンはアイドルの顔を見に来てるんですけども、やってるものはものスゴく質が高いんで。本当にもったいないなと思うんで。でも、ジャニーさんのイズムというのは残ってるので、これからぜひジャニーズアイランド(『JOHNNYS’ King & Prince IsLAND』)もまた大きなステージをやると思うんで、見に行ってほしいなと思いますね」と、ジャニー社長が作り出す舞台の魅力について熱弁していた。

 これらのトークにファンは不快感を抱いたようで、「太一くんがいるのに、“僕の方がジャニーさん知ってます感”出してくる。挙句に、顔目当てで見に来る女性しかいないとか言ってドン引き」「テリーさん、ファンだって音楽や演出もちゃんと見てます! ジャニーズは顔だけじゃないからここまで大きくなった」「テリーの女性軽視発言は聞き捨てならなかったし、ジャニーズをバカにしてる」「ファンも怒るけど、一生懸命なタレントとジャニーさんにも失礼」と、非難の声が続出している。

 テリーといえば、昨年の元TOKIO・山口達也の強制わいせつ事件が明るみになった後、『ビビット』でTOKIOの今後をめぐる発言が物議を醸した。ボーカルの長瀬智也について、「長瀬くんって、ものスゴく音楽的才能があるから、それこそソロでね、この間活動してもいいんじゃないかなって」と、提案。これを受けた国分が反論する形で、長瀬は音楽に対する「責任感」が強く、例えば誰かに代役を頼むとなった場合は「それはもうTOKIOの音楽ではない」という考えを持っている人だと説明。当時はまだ山口の脱退は決まっていなかったが、ネット上では「国分くんの前でよく『長瀬くんはソロでやればいい』なんて言えるな」「テリーさん、違うんだよ。長瀬くんはソロ活動が好きなんじゃなくて、バンドのTOKIOが大好きなんだよ」と、否定的な反応が目立った。

「テリーは『新春TV放談2017』(NHK、17年1月2日放送)でSMAPの解散に触れた時も、独自の見解が顰蹙を買っていました。テリーが『SMAPは好きに生きればいい。SMAPはこうあってほしいというのはファンの希望』と話す一方、SMAPに楽曲提供をした経験のある音楽家のヒャダインこと前山田健一が『ネットとかのファンの動向見ていると、5人にまた応援ソングを歌ってほしいという形ではなくて、今回の選択が幸せを選んだ結果ではなく苦渋の決断。自主的じゃない』などと、ファンの気持ちを代弁。この意見に対し、テリーは『それまた青春じゃん。僕らは真相を知る必要があるんですか』と言い返していました。こうしたコメントが“的外れ”だと感じたSMAPファンも多く、『ファンの気持ちを理解してないテリーにSMAPを語ってほしくない。ヒャダイン、ありがとう』『テリーのSMAPについてのコメントが不快。ヒャダインさんの話をもっと聞きたかった』と、テリーへの失望の声が上がっていました」(同)

 ジャニー社長の才能を高く評価しながらも、その舞台を見に来るお客さんを半ばないがしろにしたテリー。今後もこれまでと同じようにジャニーズの公演に足を運び続けるのだろうか。

最終更新:2019/07/12 16:35

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