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石原さとみ“また”前田社長と破局報道 結婚準備と交互に出てくる「別れた」話

2019/07/09 20:00
サイゾーウーマン編集部(@cyzowoman

 女優の石原さとみは今月6日、主演ドラマ『Heaven? ~ご苦楽レストラン~』(TBS系)の番宣を兼ねて『人生最高レストラン』(TBS系)にゲスト出演し、過去の挫折について語った。

 石原は番組内で「人生最高の一品」として、東京・代々木上原にあるお好み焼き屋さんを選出。このお店は音楽デュオ・ゆずの北川悠仁から教えてもらったお店であり、石原は高校生の頃から頻繁に通っていたそう。料理だけでなくお店のママは、石原の女優人生で起こった悲しいことも楽しいこともすべて知っている仲だという。

 特にママに支えられた時期は、石原が2005年から続けてきたラジオのパーソナリティーが終了し、そのタイミングで雑誌の連載もすべて終わってしまったとき。彼女は「自分は必要とされていない」「価値がない」と感じ追い込まれていたというが、ママは常に石原を肯定し続け寄り添ってくれたと、涙ぐみながら語ったのであった。

 石原はラジオのパーソナリティーを務めることが「夢だった」といい、その終了はショックが大きかったのだろう。そもそもラジオパーソナリティーの仕事も、思ったとおりにはいかず、葛藤があったようだ。

石原さとみ「清純派で売ってたからさ」
  石原さとみが葛藤を語ったのは、今年1月に放送された『石原さとみのすっぴん旅inスペイン ~世界一おいしい街で見せた女優の素顔~』(フジテレビ系)。スペインで買い物や食事を楽しむ旅であったが、石原は自由奔放にふるまっているように見え、タイトル通りの“すっぴん”状態であった。

 石原が人生観や恋愛観を打ち明ける場面もあり、その中でラジオパーソナリティーをやっていた頃の苦しみを振り返りながら、「清純派で売ってたからさ」と自嘲気味に笑っていた。

<自分の姿勢がそのままリスナーに伝わるよって言われていて、だからすごくかしこまった状態で形を整えて喋っていた>
<制限があったから、想像と違ったっていうギャップもあって>

 確かに10代から20代前半までの石原のパブリックイメージは“清純派若手女優”であり、現在の「よく喋りよく笑う」彼女とはだいぶ違うものだった。本来の自分の性格と、世間から求められていることの違いが、石原を苦しめていたのだろう。

  しかしその後、挫折や葛藤を乗り越えた彼女は、“清純派”を脱ぎ捨て役の幅を広げ、トップ女優にまで上り詰める。女性誌などではメイク方法や好きなフッション、人生観などを語る機会が増え、今では女優としてだけでなく、「石原さとみ」という人間に憧れを抱く女性も多くなっている。

錯綜する石原さとみと前田裕二社長との結婚・破局報道
 石原さとみといえば、交際中と噂される「SHOWROOM」前田裕二社長との結婚のタイミングも、度々メディアで騒がれてきた。今月からスタートする『Heaven? ~ご苦楽レストラン~』についても、“独身最後のドラマであるため、「今までの私の集大成にする」と意気込んでいる”などといった報道もあり、何かと結婚に絡められている。

 しかし9日発売の「女性自身」(光文社)では、石原さとみと前田社長がすでに破局したと伝えた。二度めの破局報道である。

 同誌によれば、前田社長は石原の両親に挨拶も済ませ、結婚に向けて準備していたが、改めて将来について話し合った結果“価値観のズレ”が明らかになり、別れたのだという。前田社長が深夜に精力剤を飲んでホテルに入っていった等、プライベートを執拗に追われ晒されているのが気の毒だが、ともかくも前田社長の関係筋による「すでに別れたと聞いた」との証言を掲載している。

 “二度め”というのは、1月にも破局報道があったためだ。「女性セブン」(光文社)1月17・24日号が「石原さとみ 破局へ!」と報じ、二人が年末年始を別々に過ごしていたこと、そしてやはり価値観の違いから、「もう破局は避けられない」と書き立てていた。

 その後、一転して「破局は嘘、結婚へ!」という週刊誌記事が出たわけだが、もういっそ、「結婚しました!」の報告があるまで放っておけばいいのではないだろうか。前田社長にとっても、良い宣伝になるとは思えない。

 この二人の交際報道では、石原側が結婚を焦っていると伝える向きが強かったが、石原さとみ本人は、結婚について昨年1月の「週刊女性」(主婦と生活社)の取材で以下のように述べている。

<親のためにも早く結婚したいなって思った時期もあったけど、今はだいぶ考え方が変わりました。私の中で何が親孝行かって思ったときに、家庭を持つことよりも、自立して安心させてあげるほうが大事だなと思うようになったんです。だから結婚は、本当に子どもが欲しいと思ったときにできたらいいですね>

 もしそのときが来れば、彼女の口から語られることになるだろう。

最終更新:2019/07/09 20:00
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