なんでもかんでもSNSに投稿しない方が?

飯田圭織、工藤静香、木下優樹菜……手料理をSNSに投稿して批判噴出のワケ

2019/07/01 11:45
立花はるか
飯田圭織公式ブログより

 SNSが普及し、芸能人たちが自慢の手料理写真を投稿することが定番になった現在。見栄え重視の色彩豊かな食事メニューはついつい箸が進むものだが、鮮やかな料理写真を公開し苦笑された芸能人がいる。それが、元モーニング娘。の飯田圭織だ。

 飯田は6月10日、自身のブログで「我が家では登場回数の多いパエリア」とパエリアを作ったことを報告。パエリアの調理法はイカやエビなどの具材を炒めた後、米と水を足して炊くというものだが……。

「飯田が作ったパエリアは具材と米がまったく絡んでおらず、炊いた米の上に後から具を乗せたように見えました。さらにズッキーニは、どう見ても生のままだと、ネット上で波紋を呼ぶことに。さらには、肉や魚介の臭みを消す時に一緒に煮込むローリエの葉が、バジルのように散りばめられていたことも、『そんなに使うもんじゃない』『使い方間違ってる』などとの指摘も。『作れないなら投稿しなければいいのに』『おいしく作るより見栄えを重視したんでしょ』『料理ベタどころか、普段から料理していないのがバレバレ』と呆れた声が噴出しました」(芸能ライター)

 歌手の工藤静香はSNSに“手作りシロップ”を公開したが、その見た目がネット上で物議を醸した。

 6月5日、工藤は自身のインスタグラムに、オレンジとバジルを使ったお手製の“発酵シロップ”の写真を投稿。「中の果物は乾燥させて食べます。飲んだり、ヨーグルトに入れたり、果汁100パーセントのジュースに入れたら翌日は発酵して炭酸ジュースのようになります」といった言葉とともに、オレンジやバジルが入ったシロップの写真を公開した。

「健康や美容に気を配っている様子がうかがえる投稿だったものの、写真のシロップがあまりに見た目が悪いのでネットユーザーからは『ボウフラがわいてそう……』『生ゴミみたいで汚い』『味はとても良かったとしても、この見た目は絶対に無理だ』という厳しいコメントが続出しました」(同)

 タレントの木下優樹菜も、手料理の写真をSNSに投稿し大ブーイングを受けたことがある。

「木下は今年の1月23日、自身のインスタグラムでお手製の夕食を披露しました。この日のメニューは家族に“超人気”という『カジキのハニーマスタード醤油だれ』や『塩焼きそば』など計3品。良く言えば家庭的ですが、乱雑に並べられた食器や盛り付けの加減にネット上は『なんでこんな写真を載せられるのか理解できない』『オシャレにする必要はないけど、食欲がわくように盛り付けた方がいい』『盛り付けも配膳もめちゃくちゃだね……』とシビアな反応を見せました」(同)

 家庭の味は人それぞれであり、栄養バランスを重視するがゆえに見た目が悪くなることもあるだろう。一方で、見た目を優先した結果、誤った調理法だとネット上で指摘されてしまうことも。料理写真ひとつをとっても、芸能人の苦労ははかりしれない。
(立花はるか)

最終更新:2019/07/01 11:45
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