【ジャニーズJr.チャンネル便り】

HiHi Jets・高橋「作間が怖かった」告白、美 少年“うきなす”は朝食でイチャイチャ【ジャニーズJr.チャンネル週報】

2019/06/30 21:00
中村チズ子

 ジャニーズ事務所が動画配信サイト・YouTubeに開設した「ジャニーズJr.チャンネル」。現在、Snow Man(水曜)Travis Japan(木曜)SixTONES(金曜)東京B少年(土曜)HiHi Jets(日曜)がオリジナル動画を投稿中だが、その出来ばえは実にさまざま。そこで、「しょせんジャニオタ向け」と切り捨てるにはもったいない動画と、「ジャニオタでもしんどい」動画をジャニーズウォッチャー・中村チズ子が解説&ツッコミ! 今回は、6月20日~26日公開の動画をチェックします!

Travis Japan“松松コンビ”に運命を感じるロケ企画

 Travis Japanの動画は、通常回の「【捜索願い】TOKYOに松倉海斗が潜伏中…推理して確保せよ!」(20日公開)と、プロモーションの「【この際…】ガチでダメ出ししてスッキリしてみた!」(24日公開)の2本が配信中。1本目は、昨年11月公開の「【捜索願い】松田元太がデートで行く場所を推理!?」の松倉海斗バージョン。“松松コンビ”(松倉と松田)好きにはたまらない動画となっている。企画趣旨は、川島如恵留、七五三掛龍也、中村海人チーム、松田、宮近海斗、吉澤閑也の2チームに分かれ、お題に対して“松倉がどこに行くか”を推理して移動するというもの。

 最初のテーマは「東京23区で『坂』といえばどこ?」で、一足先に出発した松倉は「渋谷とか結構行くんで。宮益坂か、道玄坂みたいなところはありますよね」と、コメント。松田たちはスタート地点近くの「乃木坂」へ向かい、松倉不在とわかると早々に見切りをつけて渋谷方面へ。川島たちは六本木にある「芋洗坂」の読みが外れ、今度は「けやき坂」を目指して歩き始めた。ここで、松倉から電話が入り、ヒントを求めたところ、「メンバーでメシ行った時に通ったことある。『7人最高ー!』って言った」(松倉)と、なかなか胸熱なエピソードを口に。川島&七五三掛は「宮益坂」とひらめき、ちょうど見つけた渋谷駅前行きのバスに乗り込んだ。

 一方、先ほどまで乃木坂にいた松田、宮近、吉澤は偶然にも宮益坂に到着。松松コンビの縁を信じる宮近が「元太いるから、こっちチームだね、絶対」と自信をのぞかせると、本人も「任せとけ、そんぐらい! 俺の力によ!」と、何の根拠もなく勝利を確信していた。するとこの後、“さすが”としか言いようがない展開に。会話しながら歩いていると、松田がふと反対側の歩道にいる松倉を発見。後ろ姿だけで判別できるあたりは、メンバーであり長年のパートナーだからこそ成し遂げられた技だろう(7分31秒頃)。3人も「わかるんだね! しかもあれ見つけたの元太だから」(宮近)、「絶対下がって俺たち、行っちゃってたよ」(吉澤)「俺、運命感じたわ」(松田)と、驚いていた。

 川島らは約30分後に宮益坂に現れ、勝者はもちろん松田、宮近、吉澤チームに決定。次のお題は「東京23区で『高いビル』といえばどこ?」で、実はこちらでも奇跡が。1問目の選択理由を受けて、「7人の思い出があるビルかもしれない」(川島)と思いつき、かつて仕事に向かう際の集合場所になっていた「新宿スバルビル」が候補に挙がったほか、スマートフォンでリサーチした結果、「虎ノ門ヒルズ」を有力視。川島は「スゴい、(虎ノ門ヒルズは)話題だしさ。意外と、もしかしたら知ってるかもしれない」と、松倉の“トレンド察知力”に期待した。松田チームはスマホで高いビルを検索した末に、仕事で訪れる機会が多い六本木エリアの「東京ミッドタウン」「六本木ヒルズ」と予想。

 東京ミッドタウンを見て回り、続いて六本木ヒルズに方向転換を決めたのだが、なんと3人は“ただの道”で松倉に遭遇。昼食でも済ませようとしていたのか、なぜか蕎麦屋を覗き込んでいる松倉を見つけたのだ(また後ろ姿)。本人いわく「普通に、ミッドタウン行こうとしたんだけど、ちょっと(高さを)見比べてたの。森ビルと悩んでて」とのことで、最初は六本木ヒルズに着くも、迷いが生じてミッドタウンに変更したばかりだったとか。松倉の気まぐれな行動によって、松田のいるチームを引き寄せるとは、まさに“運命的な出会い”と言えるだろう。最終的に、スタート地点で両チームが揃うと、松倉は「虎ノ門ヒルズっていうのがあったんだ」とつぶやいており、そもそも川島たちが行った虎ノ門ヒルズを知らなかったそうだ。

 2本目はビオフェルミン製薬株式会社の「ぽっこり整腸チュアブル」のPRで、“腹に溜めていたことを包み隠さず打ち明ける”というトーク企画。コンセプトは商品にかかっているものの、動画内のコメント自体は特に関係性はなく、ほぼ通常回と変わらない内容となっていた。そして、筆者が特に印象に残ったのは、七五三掛のターン。中村は「直した方が良いと思うところ」について、「あつぞこのくつ」と指摘したが、七五三掛は「俺ね、(厚底を履いても)高くなろうとしてないんだ」「身長低いじゃん。で、厚底履くじゃん。“あ、この人、盛ろうとしてるんだ。可愛い”(と思ってもらえる)」と、計算尽くの厚底靴だと判明。これにはメンバーも衝撃を受け、「そこだったか!」(松田)などと動揺した。

 筆者も七五三掛には良い意味で“あざとくてぶりっ子”といったイメージを抱いていたが、まさかここまでの自己プロデュースをしていたとは……。ちなみに、七五三掛は川島が記入した「服をちゃんと着なさすぎ」に対しても、「如恵留がちゃんとシャツを着る人じゃん。やっぱ、俺がちゃんと着たら(川島と)被っちゃうから」と、あえて着崩している旨を主張。群雄割拠のアイドル界において、こうしたこだわりは大事にすべきだと感じた。また、宮近は「朝が怖い所」「夜がすごい所」と自分の欠点を書き、筆者は「夜がすごい」とは……? と引っかかったのだが、詳しい説明はなかった分、妙に気になってしまった。再生回数は1本目が23万台、2本目は25万台(28日時点)。

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