【ジャニーズJr.チャンネル便り】

Travis Japan・吉澤に覗く“Jr.の挟持”、美 少年・岩崎に「ズルい」「セコい」の声【ジャニーズJr.チャンネル】

2019/06/16 21:00
中村チズ子

美 少年、嵐・松本も体験した「気配斬り」に挑戦

 8日の動画は「美 少年【大流行】気配斬り王は誰だ!?」(再生回数は14日時点で18万台)。目隠しをして気配を感じ取り、相手をぶった斬る「気配斬り」なるゲームに6人が挑んでいる。冒頭で那須雄登が触れた通り、これは『嵐にしやがれ』(日本テレビ系、4月6日放送)内のコーナー「THIS IS MJ」で、松本潤がゲストと対戦したものだという(元ネタは吉本芸人・ガーリィレコードのチャンネル)。美 少年バージョンは「必ず縦に斬る」「先に相手を斬った人が勝ち」「刀を振れるのは3回」「制限時間はなし」といったルールのもと、まずは那須と浮所飛貴の“うきなす”対決から始まった。

 オープニングで「気配ってすぐわかるからね、俺」と豪語していた浮所は、長袖の上着を脱いでやる気満々。この2人、白い3本線のジャージパンツに白いスニーカーを履いており、長袖と半袖の違いこそあるが、ヘアスタイルも相まって“双子”のように見える。ある意味でよほど気が合うのか、お互い3回振り終えて再試合に。引き続き互角の戦いを繰り広げ、テロップで「泥仕合をどうぞお楽しみ下さい」と、イジられる始末。見学席のメンバーに「もっと前!」などとアドバイスをもらい、ようやく浮所が那須を斬りつけて2回戦に進出した。

 第2試合は佐藤龍我と金指一世。上下グレーのスウェットにボサボサ頭&メガネと、寝起きスタイルの佐藤は目隠し後に「剣がない」と気づき、審判役の藤井直樹に「とって~」と、お願い。四つん這いになった佐藤の“まるで猫”の動きにキュンときたファンも多いのではないだろうか。ここは地面に顔を近づけて足音などを察知した佐藤の一振りが的中し、次は身長差のある藤井と岩崎大昇の戦いへ。この試合では、浮所が「藤井くんはひたすら(審判の)那須のことを見つめている。ちょっと好意があるのかな?」と実況し、なかなか動かない岩崎に「大昇、もっと攻めよう」とけしかけたほか、早くも2回振る藤井に「リーチが足りてない」と、的確にダメ出しした。

 これを受けて藤井は少し距離を伸ばして斬るも、審判の那須を斬ってしまい、3回の上限に到達。あとは岩崎の攻撃をかわすしかないが、逃げる時にパーテーションにつまづいて居場所がバレてしまい、あっさりと負けを喫した(6分頃)。準決勝の浮所VS佐藤は、浮所の刀が1回で佐藤にヒットし、瞬殺。こうして決勝は岩崎VS浮所の戦いとなり、岩崎はあえて大きな足音を立てて惑わせたかと思えば、自分は振らないまま慎重に浮所の気配を感じ取っていた(離れすぎてメインカメラから外れているほど)。しばらく膠着状態が続いたのか、見学席の佐藤は「おい~、攻めろよ~」と呆れ、金指に至っては見えない敵に向かって剣を振りかざして遊び始めている(8分23秒頃)。

 そして浮所が3回に達した途端、それまでうずくまっていた岩崎はいきなり立ち上がり、壊れた機械のように動き出した。どうやら岩崎は相手が振れなくなるのを待っていたようで、背後からがっつり体を掴まれた浮所があえなく敗北。岩崎は「作戦勝ちやで、俺の!」とドヤ顔を見せていたが、浮所は「ちょっと待って!」「ズルくない?」と、納得いかない様子だった。メンバーも「頭良いですね」(佐藤)「戦略勝ちですね」(藤井)と岩崎を褒め称え、本人は「一言で言うなら、ここの違いですよね」と、頭を指差して自身の賢さをアピール。確かに、ルール上は制限時間もなく、“○分時点で1回も振らないのはNG”といった項目はないため、うまく規定をすり抜けた岩崎は見事な勝利と言えるだろう。

 目隠しによって自覚がなかったとしても、メインカメラに映らないポジションにまで避難していたのなら、浮所の刀が当たる確率も低かったはず。それも含めて良い場所に逃げられた運や、勘が働いた結果の勝ちとなった。とはいえ、筆者は思わず「ズルくない?」と嘆いた浮所にほんの少し同情。コメント欄やTwitterでは「うきなすの泥仕合が面白かった」「相手が攻撃できなくなってから仕留める大昇のサバイバル力の高さがヤバイ」「大昇くん、浮所くんが3回振り終わるの待ってたんだね。ちょっとズルいと思ったけど、ルールにはなかったしスゴい!」「大昇くん、何も動かなかったらそんなの試合にならない。撮影ってこと忘れないでほしい」「大昇、作戦自体は頭いいけどセコイな(笑)」と、さまざまな感想が見受けられた。

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