30代女子の「煩悩部屋」ビフォーアフター

買ってはいけない! やってはいけない! キッチンが臭くなるNG収納と対策法5つ

2019/06/17 19:30
伊藤まき

 20代の捨てられない思い出、過去の恋愛、三日坊主のアイテム、蓄積された趣味のコレクション、不安の数だけ溜まるストック商品……。収納ライター・ito makiが、30代・女性のひとり暮らしにありがちな、モノと煩悩に支配された“汚部屋”を一掃。ゴミという名の過去を捨て、心ごと汚れを洗い流し、願いが叶う“悟り部屋”に変えていきます!

【煩悩004-04】モノが多い家ほど“あるある”NGの宝庫(Kさん・37歳)

 前回では、キッチンに眠っていた不要なモノを手放しました。今回は、必要なモノを戸棚に戻す作業です。収納時に心がけたい「5つのポイント」を交えながら、ビフォーアフター写真でご紹介します。

 ほぼ3食自炊するというKさん。このキッチンは毎日使う場所なので、「5つのポイント」を取り入れながら、快適なキッチンへと変えていきます。

すべての「調理道具」が見渡せる、コンロ下収納へ!

[Before]とりあえず置く! が重なった結果

 以前のコンロ下には、冷蔵庫脇のラックに入りきれなかった食品ストックなどが詰め込んでありました。そのため、鍋やフライパンはコンロ上に出しっぱなしに……。この状態でも、奥のモノが謎ですし、手前のモノをどかす手間が想像できます。これでは、ストレスを感じますね……。

[After]手持ちの道具がひと目で見渡せます

 コンロ下には、調理道具(鍋、ボウル、ザル)を置きました。モノの住所を作り、奥のモノの存在を「見える化」することがポイントです。まだ少し多いかなと思うところですが、この戸棚に入る量を適量として収めました。

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ファイルボックスの可能性に毎度驚かされるわ