夢の国だって「やっていいコト」と「悪いコト」はある

「明らかなルール違反」「芸能人だから調子乗ってる?」遊園地の“迷惑行為”で炎上したタレント4人

2019/06/09 12:00
サイゾーウーマン編集部(@cyzowoman
工藤遥オフィシャルブログより

 元モーニング娘。の工藤遥が6月5日に自身のブログを更新し、大阪のテーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(以下、USJ)」での「マナーに反した行為」を謝罪。ネット上には、「子どもたちのためにも行動をわきまえて」などと苦情の書き込みが集まっている。

「工藤は、今年2月まで放送された特撮番組『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』(テレビ朝日系)に出演しており、今月1日付のブログで『ルパパト』共演者の元木聖也、奥山かずさ、横山涼とUSJに行ったことを報告。同ブログには、4人で場内の展示車にもたれたり、腰掛けたりしている写真も掲載されていました(現在は削除)」(芸能ライター)

 そんなUSJの展示車には「どうぞ登らないで大切にしてください」といった注意書きがあると知られているため、一部ネットユーザーの間で「マナー違反ではないか」と指摘されていた。

「これを受けて、工藤は5日に『今回はユニバーサル・スタジオ・ジャパン園内でマナーに反した行為を行い、ブログに写真を掲載し、申し訳ございませんでした』とコメントを出し、ほかの3人も、同日にTwitterで謝罪。ネット上には『子どもたちのヒーローなんだから、自覚を持った行動をしてほしい』『番組は終わったけど、いつまでも子どもたちのお手本となる大人でいてください』との声が寄せられました」(同)

 USJでは17年にも、俳優・新田真剣佑の“問題行動”が物議を醸した。新田は同5月、映画『ちはやふる』シリーズで共演した広瀬すず、野村周平、森永悠希とUSJで遊んだことをツイートしていたが……。

「USJでは、ジェットコースターなどのアトラクション乗車時、原則として手荷物の持ち込みが禁止されています。また、公式サイトでは『ルールとマナー』として、アトラクション乗車中の撮影を制限する注意書きが。しかし、ジェットコースターに乗車したあとにスマホで自撮りする新田らの姿を、一般人が動画でとらえていたんです。これがネット上で拡散され、『明らかなルール違反だし危ない』『スマホを落として誰かがケガしたらどうするの?』などと批判が相次ぎ、新田は後日『事前に説明を受けていたのにも関わらず、あまりに興奮していて、うっかり撮影をしてしまいました。深く反省をしております』と、謝罪しました(一連のツイートは削除済み)」(同)

 12年9月には、女優の菜々緒が「東京ディズニーランド」でマナー違反をし、大ブーイングを浴びることに。

「期間限定で設置されていた、ピクサー・アニメーション映画『カーズ』に登場する車のキャラクター“ライトニング・マックィーン”に乗り、ポーズを決めた写真を自身のブログにアップした菜々緒。とあるネットユーザーから『大人としてどうなんですか?』と指摘されると、菜々緒は『そういう事も言われると思って、子供達は靴のままよじ登らなければならないでしょうが、私はお尻から座った状態で乗らせて頂いて、靴の底は一切触れてません。大人だから登るなと言われたらおしまいですが、大人も子供も楽しめるのが夢の国ですよね?』と、反論しました」(マスコミ関係者)

 しかし、ディズニーランドの公式サイトでは「ライトニング・マックィーンにはのらないでね」とアナウンスされており、ほかのネットユーザーの間でも「乗るなって言われてるんだから、どう乗ってもダメだろ」「意味不明な言い訳がダサすぎる」と、非難の声が飛び交う事態に。最終的に、菜々緒は一般ユーザーに返信する形で「公式の決まりを見逃してました。申し訳ありませんでした」と謝罪し、問題の写真を削除した。

「浜崎あゆみの元彼として知られる“マロ”こと内山麿我は、15年にディズニーランドでトラブルを起こしています。内山が同11月に『ディズニー、むかついた』と題して投稿したブログによると、自身がディズニー挙式をした際に特典でもらった『1日入場パス』を使用するつもりで遊びに行ったものの、キャストから『こちら入場規制中は使えないチケットとなります』と、告げられたそうです」(同)

 内山はこの時、「事情を説明して、なんとか交渉」したものの“例外”は認められず、入場できなかったよう。納得できなかった内山は、「一般企業ならまだしも夢の国を謳う世界で、マニュアル持ち出して愛情のない断り方をしやがって本当に腹が立った」「俺はマニュアルバカは大嫌いである」などとブログで悪態をつきまくり、「最近のディズニー、調子のってるんじゃねーかなー?」とまでつづっていた。

「これに対し、ネット上には『いや、どう見てもディズニー側に非はない。決まりを守らないあんたが悪い』『内山が“クレーマー”なだけ』『芸能人だから調子乗ってるんですか?』といった批判が続出。しかし、内山はその後もブログを更新しては自身の正当性を主張し、炎上に炎上を重ねていました」(同)

 芸能人であろうと一般人であろうと、マナーやルールの範囲内で遊園地を楽しんでほしいものだ。

最終更新:2019/06/09 12:00
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