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関ジャニ∞・丸山隆平、『関ジャム』収録めぐり「いつもごめんな」と村上信五謝罪のワケ

2019/05/28 13:57
華山いの
確かに、この番組は収録時間長そう……

 関ジャニ∞がさまざまなアーティストを迎えてトークを繰り広げる音楽バラエティ『関ジャム完全燃SHOW』(テレビ朝日系)。5月26日の放送では、音楽プロデューサーとして活躍している武部聡志、寺岡呼人、松尾潔をゲストに迎え「音楽プロデューサーが選ぶ“完璧な1曲”」特集が行われた。

 松任谷由実や松田聖子、Mr.Childrenなど数々のアーティストは、一体どのような音楽プロデュースを受けていたのか語られた今回の放送。その中で、関ジャニ∞でベースを担当している丸山隆平は、松尾が紹介した「天才音楽プロデューサー亀田誠治が手がけたベーシストならではのアレンジ力」というトピックに、「めっちゃ気になる!」と興味津々。

 椎名林檎や平井堅などを手掛ける音楽プロデューサーで、ベーシストでもある亀田だが、武部の解説によると、亀田のベースは「やみくもに弾くのではなくて、ちゃんとメロディーを奏でてる。それがもうどのプロデュース作品でも、“亀田印”って感じで」と、楽曲を聞いただけで亀田プロデュースだとわかるのだとか。これに丸山は大きくうなずき「わかりますね~!」と共感していた。

 その後、“亀田印”の完璧な1曲として、JUJUの「やさしさで溢れるように」(2009年)を紹介。歌と呼応するようなベースラインの解説が入ると、丸山も「本来ベースがあそこまで歌うことって、そうないんですよ。ベースって“支える”って意味なんですけど、『やっぱ亀田さんやな!』って思いますね」と興奮気味にコメント。

 また、武部は今回番組に出演するにあたって、亀田に電話をして「『やさしさで溢れるように』の作詞に名前がクレジットされているのはなぜ?」と質問したのだとか。武部によると、本来は「愛犬の死」について書かれていた作詞を、亀田が多くの人に共感されるよう“普遍的な歌詞”に変更したらしく、この貴重な裏話には出演者一同驚き。

 「これ(歌詞)だけ見たら、愛犬の死ってわからないですよね」と武部が言うと、丸山も「恋人(についての歌詞)やと思ってた」と反応。そして「完璧や!」と称賛しており、ベーシストとしても、音楽プロデューサーとしても、亀田のことを尊敬している姿が垣間見えた。

 そのためか、番組のエンディングで村上信五に感想を求められた丸山は「1番楽しかったかも、今回が! いっぱいやってきたけど、自然に(話が)スーッと入ってきたから、もっといっぱい聞きたいし、収録時間がすごい短く感じた!」と笑顔で述べていた。一方、このコメントを聞いた村上は「いつもごめんな! (収録が)長なってこんな、すまんな!」といじけるそぶりを見せ、アンタッチャブル・山崎弘也から「人を褒めることで誰かを傷つけてるからね!」と注意された丸山なのだった。

 番組を見ていた視聴者も、丸山の“前のめり”な姿勢に注目していたようで、ネット上には「丸ちゃんが『亀田さんっぽい!』って言ってるの、すごくステキ」「話にうなずく丸ちゃん、ベーシストって感じで惚れる!」「丸ちゃんの“亀田愛”と“ベース愛”が溢れてたね。本当に音楽好きなんだって伝わってくる」との感想が。また、「亀田さんと丸山さんの対談はまだですか……!」「2人でベースの魅力を語る会とかやってほしい」といった声もあり、亀田と丸山の共演を待ち望んでいるファンは多いようだ。
(華山いの)

最終更新:2019/05/28 13:57

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