【連載】ハナイチゴ・関谷がガイド!  女性風俗案内所

女性向け風俗にハマった“女芸人”の告白! 「きっかけは高橋由伸似の“神ワザ”」

2019/05/31 21:00
サイゾーウーマン編集部(@cyzowoman

阿佐ヶ谷に現れた高橋由伸

 初めて風俗を利用した時の話に戻りますが、勢いで予約をしたものの、施術時間が迫るにつれ「美人局みたいな人がやってきて、騙されていたらどうしよう」という恐怖が押し寄せてきます。女性側が先にホテルに入室し、セラピストを待つこともできますが、私はJR阿佐ヶ谷の駅前で待ち合わせることに。「エロいことをしたい」という性欲や不安など、さまざまな感情が混在する中、目の前に現れたのは、指名した通りの「がっちり体形の30代」で、顔は元野球選手の高橋由伸似のイケメン。

 ホテルに入ると、由伸から「バスタオル一枚で出てきてください」とシャワーを浴びるよう促されます。部屋に戻るとベッドの上におもちゃとマッサージオイルなどがズラッと並んでおり、「これがプロの七つ道具か」と圧倒されました。由伸はとてもジェントルマンな接客で、恐怖心はすっかり消え、女性ホルモンがどんどん漲る中、カウンセリング開始です。「無理矢理、嫌なことをされたらどうしよう……」と不安な人もいると思いますが、マッサージ前には、セラピスト(施術をしてくれる男性の総称)によるカウンセリングがあるのでご安心を。その時にNGプレイや不安なこと、もちろん“要望”を伝えるものアリです。

 ついに、お待ちかねのマッサージ90分コースがスタート! 腰にタオルをかけ、うつぶせの状態で“フェザータッチ”のパウダーマッサージが始まります。由伸はエロい表情を浮かべながら「キレイな肌だね」と、とにかく優しく褒めてくれるんです。そして、魚焼きグリルの上の魚のようにひっくり返され、仰向けになった私の胸で開催されるのは“アメ食い競技”。「美乳だね(ハート)」と優しい言葉とともに、胸についたパウダーがセラピストの口に吸われていき、私の“アメ玉”を探し出します。

 その後、脚をマッサージしてくれたのですが、キャンディを舐めるような下使いで、なんと! 指の間をペロペロとされるという……。その時の由伸の獣のような目が忘れられません。「きゃー、恥ずかしい。指を舐められるなら念入りに洗っておけばよかったー」なんて後悔していると、続いては小鳥のようにかわいらしくチュッチュッと全身にキスを施し、いよいよ私の森に指が侵入します! ここまで怒涛の快感です。「プロの技ってこんなに素晴らしいのか……」とびっくりしました。たとえるなら、素人は台風の“暴風雨”、プロは“そよかぜ”のよう。なお、由伸のバッドに目をやると、バッターボックスに立っていました。

 タイマーがピピピっと鳴り、あっという間に夢のひと時は終了です。「一緒にお風呂に入る?」と言ってくれましたが、初回だったので遠慮しておくことに。人気セラピストの由伸は、その後に予約が入っていたため、延長できませんでした。女性向け風俗の醍醐味は、性欲の発散に加えて恋人とのイチャイチャ気分を味わえるところだと知り、これからハマっていくのでした……。

■ハナイチゴ・関谷友美 
太田プロダクション所属の芸人。コンプライアンス小松﨑とハナイチゴというコンビで活躍中。
Twitter/公式ブログ「サブマリンに憧れて

最終更新:2019/05/31 21:00
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