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関ジャニ∞・横山&村上、『関ジャム』で見せた“変化”に「ビックリ」「胸アツ」とファン感動

2019/05/21 14:24
華山いの
ボンゴ叩いてるだけじゃないのよ

 関ジャニ∞がさまざまなアーティストを迎えてトークを繰り広げる音楽バラエティ『関ジャム完全燃SHOW』(テレビ朝日系)。5月19日の放送では、久しぶりに横山裕と村上信五が「ジャムセッション」で歌声を披露し、ファンから歓喜の声が上がっていた。

 今回は、歌手生活45年を超えたさだまさしと、さだの大ファンを公言するJUN SKY WALKER(S) ・寺岡呼人をゲストに迎え、「改めてちゃんと聴こう!さだまさし」特集が行われた。寺岡によると「さだの曲を紹介するには(放送)時間が足りない」ということで、3曲をピックアップして、歌詞の意味や世界観をじっくりと紐解くことに。

 実在する医師のエピソードを元に制作し、2013年にさだ自ら小説化、15年に大沢たかお主演で映画化もされた「風に立つライオン」(87年)。12分33秒にも及ぶ楽曲で、1人の女性の誕生から嫁ぐまでを兄目線で書かれた「親父の一番長い日」(79年)。さだが主演・音楽監督を務めた映画『翔べイカロスの翼』(80年)の主題歌で、ピエロの興行中に転落死した若者の実話に基づき書かれたという「道化師のソネット」(80年)の3曲が解説された。

 さだ本人が歌詞に描かれた深い物語を解説し、出演者は深くうなづきながらそれを聞いていた。「親父の一番長い日」を聞いた横山は、「ほんま、映画1本見終わった感じやね」とコメントしており、錦戸亮が「気抜いたら泣きそうになる」と感想を述べた横では、ゲストのフリーアナウンサー・川田裕美が思わず涙を流す場面も。『関ジャム』としては珍しく、終始しんみりと落ち着いた雰囲気で番組が進行していた。

 そして、「ジャムセッション」のコーナーでは、横山のボーカル&パーカッション、村上のボーカル&キーボード、安田章大のボーカル&キーボードで、男女の出会いから結婚を描いたさだの楽曲「雨やどり」(77年)を披露。

 さだを中心にして、横山、村上、安田の順で後ろに並んでいたのだが、村上がソロでキーボードを弾き始める際、タイミングを合わせるために横山が村上を見つめており、ファンはその場面に釘付けになったよう。ネット上には「ヨコ、めっちゃ村上さんのこと見てますやん!」「隣り合わせのヨコヒナにウルっときてしまった」「ヨコヒナを隣同士にしてくれてありがとうございます……!」など、大興奮の感想が投稿されていた。

 また、2人の歌声については「本当、歌上達したなあ~! まだまだうまくなりそう!」「ヨコヒナ、確実に歌うまくなってるよね!? ビックリした!」「2人が隣に座って演奏してたの胸アツ……! 歌もめっちゃ上手だった!」との声が。関ジャニ∞としてはボーカルを担当する機会が少ない横山と村上だが、今後は2人の歌声をたくさん聞かせてほしいものだ。
(華山いの)

最終更新:2019/05/21 14:24

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