角川慶子の「シロウトで保育園作りました」第183回

「最悪」を想定する力が必須! 私が見た、最もプロフェッショナルなベビーシッターとは……

2019/05/18 17:00
角川慶子

できるシッターは“最悪の状況”でも対応できる

 いままで見たプロフェッショナルなシッターは、地図アプリはもちろん、小さい東京23区の地図を持っていて、スマートフォンのネットワークがつながらなくない時でも対応できるようにしていました。少し前にソフトバンクの通信障害があったとき、ベビーシッター部門のスマートフォンが通じずにかなり焦りました。たまたま、シッターさんの携帯が他キャリアだったので、固定電話とメールでなんとかなりましたけど、常に最悪の状態を考えないといけませんね。

 そういえば霊能者のミロさんに、「あなたは霊感が強いから、悪いことを想像すると、悪いことを引き寄せてしまう。だから、いいことばかりを考えてください」と言われてたところだったので、最悪シュミレーションは他事務スタッフに考えてもらうようにします(笑)。私は良くも悪くも引き寄せてしまうんですよね。実感してます。

 5月はたくさんの美術館や歴史あるところに行けたので、充実しました。もう、当分は家にいたいです。旅行はおなかいっぱい。

角川慶子(かどかわ・けいこ)

1973年、東京都生まれ。「角川春樹事務所」会長・角川春樹氏の長女。自身も元アイドルという異色の肩書きに加えて、ビジュアル系バンド好きで、元バンギャルの”鬼畜ライター”としても活躍。2011年9月に認可外保育園「駒沢の森こども園」、16年4月からは派遣ベビーシッター「森のナーサリー」、17年4月に認可外保育園「衾の森こども園」をオープンさせる。家庭では11歳の愛娘の子育てに奮闘中。

最終更新:2019/05/18 17:00
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