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佐藤浩市、私生活では「政権批判」も……『空母いぶき』インタビューに「安倍批判」の意図ナシ?

『空母いぶき』公式サイトより

 映画『空母いぶき』に、垂水総理役として出演する佐藤浩市のインタビュー記事が、ネット上で大炎上している。5月10日発売の「ビッグコミック」(小学館)において、「いわゆる体制側の立場を演じることに対する抵抗感が、まだ僕らの世代の役者には残ってるんですね」と佐藤が発言したこと、また、「垂水総理はストレスに弱くて、すぐにお腹を下してしまう」という設定を制作サイドに提案したと話していることが、ネット上で拡散され、一部ネットユーザーから「潰瘍性大腸炎を患う安倍晋三首相を揶揄しているのではないか?」と批判が噴出する事態になったのだ。

 作家の百田尚樹氏をはじめとした著名人も佐藤の発言に反応。特に百田氏は「三流役者が、えらそうに!! 何がぼくらの世代では、だ」「もし今後、私の小説が映画化されることがあれば、佐藤浩市だけはNGを出させてもらう」と、SNS上で激しいバッシングを繰り広げていた。

「しかし、インタビュー全文を読むと、佐藤に現政府や安倍首相を批判する意図はないであろうことがわかります。佐藤はプロデューサーと『僕がやるんだったらこの垂水総理をどういうふうにアレンジできるか』を話し合い、『少し優柔不断な、どこかクジ運の悪さみたいなものを感じながらも最終的にはこの国の形を考える総理』『自分にとっても国にとっても民にとっても、何が正解なのかを彼の中で導き出せるような総理』にしたいと思ったそう。こうした佐藤の考える“垂水総理”像についてが、ごっそり抜けたまま拡散されたため、違和感を覚える人が多かったのではないでしょうか。また、『ストレスに弱くて、すぐにお腹を下してしまう』設定に関しても、インタビュアーから『総理は漢方ドリンクの入った水筒を持ち歩いていますね』と質問されたから回答したものであり、佐藤が垂水総理役に込める思いを知れば、だいぶ印象も変わってくるはず。インタビュー記事を切り取られたことが、炎上の背景にあるのではないでしょうか」(スポーツ紙記者)

 13日配信のウェブサイト「リテラ」の記事によれば、この“部分引用”は「産経新聞」記者がFacebookに投稿した文章が発端とのこと。ここからネット上での“佐藤バッシング”が始まったようだが、時間がたつにつれて、「発言以前に切り取り方が悪質」という論調が強まり、今度は百田氏サイドの言い分に対するバッシングが巻き起こっているようだ。

「実際に佐藤は、自身が反体制の思想を持っていることを隠そうとしていないし、それこそプライベートでお酒も入れば、強い論調で現政権を批判することもしばしばあるようです。黒沢年雄が、ブログに『今回の佐藤君の安倍総理に対すると思われる揶揄とも取られる発言は、まだ彼が若い部分があるという事で許してやって下さい』と、佐藤をフォローするような内容を投稿していましたが、それは彼が佐藤自身の思想をよく知っているからなのかもしれませんね。ただ、インタビューにおいて、佐藤が意図的に安倍首相を批判したわけではなかったのでは」(映画会社関係者)

 発言の切り取りから、不毛な炎上が生まれることは、制作サイドや佐藤個人にとってもプラスにはならないだろう。インタビュー記事の真意が、きちんとした形で広まることに期待したい。

最終更新:2019/05/14 19:23
空母いぶき 12
「強いばかりではない総理」像を描いたということかしら

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