最前列の顔ぶれが業界中で話題に

内田裕也さんお別れ会に「芸能界のドン」たち揃い踏みの謎――内縁妻トラブルが関係か?

2019/04/09 11:45
サイゾーウーマン編集部(@cyzowoman
内田裕也公式サイトより

 肺炎のため亡くなったミュージシャン・内田裕也さんのお別れ会「内田裕也 ロックンロール!葬」が4月3日に営まれ、多くの芸能関係者が参列した。大手芸能プロダクションのトップもこの会に列席していたようだが、その背景には「ある“トラブル”の報道が関係している」(週刊誌記者)という。

「裕也さんが亡くなったのは3月17日。昨年9月15日に裕也さんの妻で女優の樹木希林さんが亡くなってから、約半年後のことでした。お別れ会では、2人の娘でエッセイストの内田也哉子が喪主を務め、夫で俳優の本木雅弘と共に、献花に訪れた芸能関係者を迎えていました」(同)

 そんな中、業界関係者の間でも注目を集めたのが、参列者席の最前列に並んだ顔ぶれだった。

「田辺エージェンシーの田邊昭知社長に、イザワオフィスの井澤健社長、ケイダッシュからは川村龍夫会長、そしてバーニングプロダクションの周防郁雄社長と、“芸能界のドン”たちが集結していましたからね。テレビにもしっかり映っていて、業界中で話題になっていました」(同)

 そもそもこの会、ともすれば彼らが列席する可能性はなかったという。というのも、彼らの参列には、すでに週刊誌などで報じられている、也哉子と裕也さんの“内縁の妻”とされるマネジャー・Aさんの“確執”が関係しているようだ。

「也哉子とAさんの間に確執があるかどうか自体は決定的ではないものの、Aさんが裕也さんの死後、内田家に筋を通すことなく、お別れ会の日程を決めたため、混乱を招く事態になったようなんです。当初、Aさんが設定した日程では、イギリス・ロンドンに居を構える本木の参加が不可能だった。当然、本木所属のフロム・ファーストプロダクションとはトラブルになり、その仲裁役も兼ねて葬儀委員会を組織し、“参戦”したのが、ドンたちだったとか。彼らの介入で日程は延期となり、この度の『ロックンロール!葬』という形で開催に至りました」(芸能プロ関係者)

 裕也さん自身が希望していたのは、一体どのような「お別れの会」だったのか。それは誰にもわからないが、家族とはずっと別居状態で、次々と“恋人”が登場する破天荒な人生を歩んだ裕也さんについて、也哉子は謝辞で「カオス」と表現しながらも「なかなか面白いものです」と結んでいた。参列者やメディア関係者も胸を打たれた「ロックンロール!葬」が無事開演されたことに、裕也さんも満足しているに違いない。

最終更新:2019/04/09 11:45
内田裕也feat.指原莉乃/シェキナベイベー
お別れ会自体が「安らかに眠るな!」だった様子
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