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ジャニーズJr.、ファンからの無茶な“お願い”に苦言……「もはやホラーじゃん」の声も

2019/03/28 08:00
サイゾーウーマン編集部(@cyzowoman
あんた、優しすぎるわよ!

 昨今、ジャニーズ事務所所属のタレントたちを悩ませているファンのマナー問題。Kis-My-Ft2・玉森裕太、Hey!Say!JUMP・八乙女光、関ジャニ∞・大倉忠義らが公式携帯サイト・Johnny’s web内で空港や駅などに集まる“追っかけファン”に苦言を呈し、一般の利用客に迷惑がかかる可能性を訴えていた。舞台を中心に活躍するジャニーズJr.の林翔太も、暴走傾向にあるファンに困惑しているようで、自身の連載内で理解を求めている。

 林はJr.ユニット・宇宙Sixに所属していたが、昨年3月31日をもってグループを脱退すると発表。以降は個人で俳優業に専念しており、同年8~9月にはブロードウェイ・ミュージカル『ロジャース/ハート』で舞台単独初主演を務めた。現在は主演ミュージカル『ソーホー・シンダーズ』が上演中で、ロックバンド・SOPHIA/MICHAELのボーカル・松岡充や、マルシア、大澄賢也らと共演。石川公演の初日にあたる3月26日、林はJohnny’s webの連載「林翔太の “翔” ROOM」を更新し、舞台を見に来てくれるファンへ感謝の思いを綴った。

「しかし観劇客の中には、無茶な要求をしてくるファンも存在するようで、特定の公演日の『○○列の○○番に座っている』というファンから、『目を合わせてください!』『手を振ってください!』と、お願いされたと告白しました。林は『正直約束はできません ごめんなさい』と謝りつつ、ステージに立つ際に『手紙にどこの席って書いてあったなとか考えながら演じられるほど器用じゃないの』と説明。ファンの気持ちに応えたい思いはあるものの、自身は『不器用』だとして、カーテンコールの時などは、万遍なくしっかりと顔を見て手を振る努力はしていると、理解を求めたんです。おそらく、事務所宛に届いた手紙か、劇場などで渡せるファンレターを通じて、席番号まで記した人がいたんでしょう」(ジャニーズに詳しい記者)

 最終的に、林は「もし嫌じゃなければこれからも 一緒に素敵な景色を見ていけたら嬉しいな」とメッセージ。過度なファンサービスを求める一部の人へ向け、了承できない意思を示した上で、林なりの配慮や優しさが感じられる日記となっていた。

 林の連載を受けて、多くのジャニーズファンが席番号を伝えた事例にドン引きしており、「手紙に席番号書く人いるなんて、怖すぎる。もはやホラーじゃん」「ファンサをもらいたい気持ちはわからないでもないけど、手紙に書くのは違うよね」というコメントがアガることに。また、「林くん、優しくもハッキリと言ってくれて、さすがだなと思った」「拒絶してるわけではなく、『こうだからできないんだよ、ごめんね』って諭してくれる林くん、人間ができすぎ」と、林の対応には称賛の声が出ている。

「そもそも、芝居や歌がメインの舞台作品で“お手振り”をもらおうとするのが非常識。ネット上では、『林くんがスルーできないほど、何回も要望を書いたのかな?』とコメントも出ているように、『目を合わせて』『手を振って』と注文してきたのは、一度や二度じゃなかったのかもしれません。昨年11月、関ジャニ∞・大倉は空港や駅で執拗に追いかけてくるどころか、プライベートにもつきまとう人物について『これはストーカー行為ではないのか』『ストレス以外のなにものでもない』と、不快感を露わにしていました。八乙女、玉森の例にしても、近年は事務所の公式コメントだけではなく、タレント本人に言及させるパターンが増えています。彼らの本心が直接伝わる方が、迷惑行為の防止につながると考えているのでしょう」(同)

 林主演の『ソーホー・シンダーズ』は3月28日に愛知で、31日には神奈川で公演を開催。また、林は4月10~5月19日まで新橋演舞場で上演される『滝沢歌舞伎ZERO』に出演するほか、9月にミュージカル『Little Women -若草物語-』も控えている。今後の公演は、ファンの自己中心的なリクエストがなくなり、彼が本番に集中して臨めることを願いたい。

最終更新:2019/03/28 08:00

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