平日のお昼が騒然

森三中・黒沢かずこ、倒れて動かず……『ヒルナンデス!』放送事故連発の背景とは?

2019/03/12 18:24
サイゾーウーマン編集部(@cyzowoman
『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)公式サイトより

 3月11日放送の『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)で行われたスタジオ企画にて、出演者の森三中・黒沢かずこが倒れて動けなくなる場面があり、ネット上で「大丈夫?」「なにがあった!?」と心配の声が続出するとともに、「今のは完全に“放送事故”」「笑えない状況だった」と番組へ批判が噴出する事態となった。

 問題となったのは、「フィギュアスケート選手はなぜ目が回らないのか」を検証するべく、プロフィギュアスケーターの鈴木明子と黒沢が“ぐるぐるバット”を行った時だった。

「黒沢は10回目でバランスを崩すと、画面左側に大きくよろけて画面からフェードアウト。同時に“ガタン”と大きな音が響き、観客席から悲鳴があがると、床の上に転倒している黒沢の姿が映し出されたんです。彼女も芸人ですから、最初は出演者も“黒沢の演出”かと思って笑っていたようですが、黒沢がなかなか起き上がらず、言葉も発さなかったことから、『ただごとではない』といった雰囲気に。スタジオの空気は凍り付いており、ネット上も『え!? 黒沢さん大丈夫?』『今のはかなり危ないよ!』と騒然としていました」(芸能ライター)

 結局、黒沢が立ち上がったのは倒れてから約40秒後のこと。「大丈夫?」と駆けつけたメインMCのウッチャンナンチャン・南原清隆に支えられる形でやっと起き上がり、その後は通常通り、番組に参加していた。

「倒れている間、黒沢は弱々しい声で『痛い……』と発していました。マットがない場所で転倒した上に、周囲にはカメラなどの機材がたくさん置いてあったため、『ヘタしたら大怪我するとこだった』『こんなくだらなくて危ない企画はやめるべき』といった声が続出。また、起き上がったあともヨロヨロとして顔面蒼白だった黒沢を休ませず、そのまま番組に出演させていたことについても、『黒沢さんは心配かけないように明るく笑ってたけど、どう見ても顔色悪かったよね……』『スタッフはなにしてるの? 普通休ませるでしょ?』と批判が噴出していました」(同)

 生放送番組でアクシデントはつきものだが、実は以前にも『ヒルナンデス!』では、ネットユーザーを騒然とさせた“放送事故”が起こっている。

「630万回以上の耐久性テストを行なった“絶対壊れない”IKEAのイスを番組内で紹介した際、オードリー・春日俊彰がふざけて座りながら何度も飛び跳ねたところ、“バキッ”という音とともに転倒し、イスを壊したことがありました。この時も『放送事故だろ』『普通に危ない』とネット上は騒然。黒沢の件でも言えますが、スタッフのシミュレーションが甘く、本番で出演者がどのように動くか想定できていないため、“事故”が起こってしまうのかもしれませんね」(同)

 なにが起こるかわからない生放送だからこそ、安全性だけはしっかりと気を配ってほしいものだ。

最終更新:2019/03/12 18:24
オードリーとオールナイトニッポン 死んでもやめんじゃねーぞ
イス壊したこと一生言われ続けるね
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