芸能界覆面座談会(前編)

「ジャニーズ圧力」に国がメス!? 「新しい地図」の活動めぐり、公取委が本格調査開始か

2019/02/26 17:34
サイゾーウーマン編集部(@cyzowoman
アートもいいけど、テレビで見たい!

 本当は言いたいのに、言えないネタを持ってる芸能記者さん、集まれ! 芸能ニュースの摩訶不思議なお話からウソか真かわからないお話まで、記者さんたちを酔わせていろいろ暴露させちゃった☆

A……スポーツ紙記者 アイドルから演歌歌手まで、芸能一筋20年超の芸能記者
B……週刊誌デスク 日中はラジオでタレントの発言をチェック、夜は繁華街に繰り出し情報収集を行う事情通
C……WEBサイト記者 通常ニュースから怪しいBBSまで日参、膨大な資料を作り続ける若手記者

アナウンサーの独立ラッシュ

A 年末あたりから、女性アナウンサーのフリー転身発表が相次いでいます。

C TBSの吉田明世と宇垣美里、テレビ朝日の宇賀なつみと小川彩佳……全員、局からすれば「エース級」の人気アナウンサーだと思いますが。

B かつては、「もっと自分の力を試したい」という動機によるフリー転身が多かった印象ですが、最近は「もう局に頼らなくても仕事ができるようなった」「局からの扱いに嫌気が差した」といった理由が多いのでは。3月での退社を発表した直後、TBSの『NEWS23』に起用されるとの報道が出た小川アナなんて、まさにそうだと思うんだけど。

C 小川アナは、昨年9月に『報道ステーション』(テレビ朝日系)のサブキャスターを降板して、AbemaTVへ移籍したですが、わずか半年で退社、その3カ月後の7月からTBSの番組に起用されると。確かにAbema移籍の時点で、フリー転身は決めていたんでしょうね。

B 退社を決めたのも『NEWS23』が内定したからでしょ。さすがに次が決まってない状態で辞めるなんて、そんな危ない橋は誰も渡らないから。有働由美子だって『news zero』(日本テレビ系)のメインに内定したから、安心してNHKを辞めたわけで。

A 気になるのが、フリー女子アナの移籍事務所です。大物女子アナになるほど、これまでアナウンサーとそこまで縁の深くなかった芸能事務所に入っているんですよね。有働はマツコ・デラックスも所属するナチュラルエイトで、宇垣はオスカープロモーションですし。

C それだけ、フリーの女子アナが売り手市場になっているということですかね。

B それもあると思うけど、まず「女子アナの独立=セント・フォース」の図式が崩れたというのが、大きいかもしれません。もともとセントは、「フリー女子アナの事務所」として一般人にもよく知られた存在で、ちょっと前までは、テレビ局側が「フリー女子アナはセントしか使わない」くらいのスタンスでした。

A 「ジャニーズを辞めたら、バーニングに助けてもらうしかない」みたいな(笑)。

B 時代の流れもあってこの図式が崩れ、今度は女子アナ側が「セントに所属しても稼げない」と思うようになったみたいですよ。大勢のフリー女子アナの中で埋もれてしまうくらいなら、そりゃ大手プロの「所属女子アナ第一号」になった方が目立ちますし、賢い選択ですよね。

C 今後、フリー女子アナの“戦国時代”が始まるかもしれません。

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