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木村多江に新たな強敵!? 『後妻業』“浮気女”田中道子が「クソキャラ」と絶賛

2019/02/26 20:00
サイゾーウーマン編集部(@cyzowoman
『後妻業』(フジテレビ系)公式サイトより

 2月26日夜9時から第6話が放送される、木村佳乃主演ドラマ『後妻業』(フジテレビ系)。視聴率は第5話で5.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と自己最低を記録した。同作は黒川博行の小説を原作にした痛快サスペンスで、大阪を舞台に“後妻業”のエース・武内小夜子(木村)が老資産家を相手に遺産相続を目論んでいく。

 第5話では後妻業の黒幕である亨(高橋克典)が、探偵・芳則(伊原剛志)の弱みを握ろうと、小夜子の弟・博司(葉山奨之)を東京へ送り込む。一方で小夜子には新たなターゲットを用意。その人物とは元開業医の資産家・笹島(麿赤兒)で、偶然にも朋美(木村多江)が手がけるリフォームの依頼人でもあった。

 笹島邸を訪れた朋美は、電話越しにガールフレンドと楽し気に話す笹島の姿に亡き父を重ねつつ、打ち合わせを終える。すると、朋美と入れ違うように小夜子が笹島邸を訪問。小夜子の顔を見た家政婦は、一瞬ながらわずかに表情を曇らせる。

 一方、東京に戻った朋美だったが、不貞を働いた夫の司郎(長谷川朝晴)と、事務所スタッフ・絵美里(田中道子)へ怒りを爆発させる。しかし絵美里は悪びれるどころかケロッとした様子で、朋美に対して強気な態度を見せ、追いうちをかけるように「私、辞めませんから」と言い残して立ち去る。司郎は朋美を残して絵美里のあとを追っていってしまった。

 朋美を尾行していた博司から亨にメッセージが届けられる。画像を開くと、そこにはラブホテルを前に佇む朋美と芳則の姿が。2人がベッドで体を重ねるなか、その情報は小夜子にも伝わり、「えらいこっちゃ」と驚きながら高笑いが止まらない。あくる日、小夜子は笹島に遺言公正証書の見本を見せ、「先生の遺産、ウチに残してもらいたいんです」と迫った。

「今回のエピソードでは浮気した絵美里が開き直り、朋美を『陰険なタイプ』となじるなど“悪女”ぶりを発揮。田中道子が堂々とした演技を見せたため、視聴者から『とんでもない悪女が東京にもおったでぇ……』『田中さん好きだったのに嫌いになっちゃいそう』『ここまで清々しいクソキャラ、久々に見た』といった声が続出しました」(芸能ライター)

 第6話で芳則は弱みを握られていることを知らずに、小夜子の調査を続けていた。そして、小夜子が司法書士の新井(河本準一)と一緒に笹島邸へ入っていく姿を目撃する。報告を受けた朋美は、小夜子の次のターゲットが自分のクライアントだと知って驚きを隠せない。それでも亡くなった父親の二の舞にはさせないと、彼女は小夜子を止めるべく笹島邸へ乗り込む。

「予告映像には朋美と芳則の“弱点”であるラブホテル前の写真を、小夜子が朋美に突きつける場面が。一方で、朋美が亨に『私と組まない?』と告げるカットもあり、ネット上では『新展開の連続で面白そう!』『まさか朋美まで後妻業やるってこと?』などの反応が相次いでいます」(同)

 亨に迫る朋美の目的とは? 小夜子との直接対決も含め、物語の展開を見守ろう。

最終更新:2019/02/26 20:00
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