名探偵コヒナタ誕生!?

「こんなヤツやめときな!」『メゾン・ド・ポリス』、小日向文世の娘の彼氏がクズすぎると話題

2019/02/22 21:00
サイゾーウーマン編集部(@cyzowoman
『メゾン・ド・ポリス』(TBS系)公式サイトより

 高畑充希主演の刑事ドラマ『メゾン・ド・ポリス』(TBS系)の第7話が、2月22日夜10時に放送される。視聴率は第1話から第4話まで2ケタをキープしていたが、第5話9.6%、第6話9.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と下落している。

 新米刑事の牧野ひより(高畑)が、個性的な5人の元刑事たちと事件の捜査に挑む同ドラマ。前回は認知症の老人と出会ったことをきっかけに、30年前の事件が絡む悲しい殺人事件を解決に導いた。

 第6話では、高平厚彦(小日向文世)の娘・小梅(水谷果穂)が「メゾン・ド・ポリス」を訪ねてくる。父が捜査一課のエースだったと信じている小梅は、メゾンの住人たちに自分の友人・中松駿(水石亜飛夢)が巻き込まれた事件を捜査してほしいと依頼。話を聞いているうちに駿が小梅の彼氏であることがわかり、高平は思わず「そのボーイフレンドに会わせてもらおうか」と口走ってしまった。

 駿が巻き込まれたのは、駿の祖母・大浦春江(吉田幸矢)が何者かに殴られ、現金が奪われた事件。引き出しには駿の指紋が残されていたが、その日はずっと駿と一緒にいたため犯人ではないというのが小梅の主張だ。自宅には鍵が掛かっていたため、容疑者は合鍵を持っている春江の家族に疑惑の目が向けられた。伊達有嗣(近藤正臣)の提案で、一族をメゾンに集めることに。

 メゾンに現れた駿は、小梅から高平を紹介されても雑な挨拶で対応。「お父さんに会うからって急に変わったりするのは違うと思うんですよ」と言いながら、独特なポーズで高平に握手を求めた。あまりの無礼さに高平だけでなく、迫田保(角野卓造)や藤堂雅人(野口五郎)も大激怒。迫田は別室で「うちのメンツにかけてビシッとホシを挙げてやれ!」と激励し、伝説の刑事になりきる高平を小梅の前に送り出す。

「駿は春江に何度も小遣いをねだっていたことがわかり、視聴者からは『全然ダメなタイプの男だった』『これは高平さん殴ってもいい』『小梅ちゃんこんなヤツやめときな!』と非難の声が噴出。ほかにも駿のクズすぎる本性が次々と明らかになり、小梅も駿にビンタを食らわせています」(芸能ライター)

 第7話では、本郷幸成(井上順)という資産家の家で金庫破りが発生。事件は本郷が別荘を訪れている間に起こり、彼は知らせを受けた後に体調を崩して入院してしまう。ひよりが現場検証をしていると、なぜか夏目惣一郎(西島秀俊)たちの姿が。伊達と本郷は幼なじみの友人同士で、直接指名を受けたメゾン一行が捜査に出向くことになったのだ。

「今回のエピソードで、ついに夏目以外のメンバーの過去や背景は明かされることになります。夏目のファンからは『夏目さんが警察を辞めた理由を早く知りたい』『一番ハードな過去を抱えていそうで気になる』と、次回のエピソードに期待の声が上がっています」(同)

 メゾンを警戒する人間やひよりにつきまとう怪しい人影など、徐々にシリアスな要素も増えてきた同ドラマ。今後の展開からも目が離せなくなりそうだ。

最終更新:2019/02/22 21:00
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