木村コンビがついに直接対決!

『後妻業』木村佳乃VS木村多江の直接対決! 「応援したい」という視聴者心理に異変も?

2019/02/12 17:30
サイゾーウーマン編集部(@cyzowoman
『後妻業』(フジテレビ系)公式サイトより

 2月12日夜9時から第4話が放送される、木村佳乃主演ドラマ『後妻業』(フジテレビ系)。視聴率は第1話8.7%、第2話6.5%、第3話6.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と下降線をたどっている。同作は黒川博行の小説を原作にした痛快サスペンスで、大阪を舞台に“後妻業”のエース・武内小夜子(木村)が老資産家を相手に遺産相続を目論んでいく。

 第3話では、小夜子が次のターゲット、大手外食チェーン会長の富樫幹夫(佐藤蛾次郎)に接触。幹夫は認知症を患っており、小夜子でも一筋縄ではいきそうにない。そのころ探偵の芳則(伊原剛志)は、小夜子の3番目の夫・武内宗治郎(綾田俊樹)が踏切で自殺を遂げた事実を掴んでいた。

 芳則は依頼主である朋美(木村多江)に、小夜子の夫全員が同じ結婚相談所に入会していたと報告。“後妻業”の疑いを強めた朋美は、亡くなった父・中瀬耕造(泉谷しげる)の仇を討つため小夜子との直接対決を決意する。

 単身乗り込んだものの、小夜子に手も足も出ない朋美は、思わず「後妻業でしょ」と核心を突く。小夜子は笑ってとぼけ、それどころか「殺してくれって頼まれたんや」と告白。これまで結婚した相手は誰もが家族に見放されて“孤独”を抱えていたという。逆に朋美を非難した小夜子は、「殺したとは言うてへん。殺してくれと頼まれたって言うただけ」と無関係を強調する。

 パートナーの亨(高橋克典)と合流した小夜子は、死の間際「おおきに」と口にする耕造を思い出していた。涙を流す小夜子に寄り添った亨に、彼女はゆっくり体を預けていく。「中瀬のじいさん天国で幸せになっとるやろか」と尋ねた小夜子に、「なっとる。最初の女房とも、2番目3番目の女房ともヤリまくっとるわ」と返す亨。小夜子は「そうやったらええな」とつぶやき、悲しげな表情を浮かべるのだった。

「小夜子VS朋美の直接対決は、小夜子の“完勝”という結果に終わりました。小夜子の言葉の真偽は定かでないとしても、朋美姉妹が耕造の介護を押しつけ合っていたのは事実。視聴者からも『今回は小夜子の言い分が正しい気がする』『素直に朋美を応援できなくなった』『小夜子が報われてほしいって思い始めたの私だけ?』といった声が相次いでいます」(芸能ライター)

 第4話で小夜子は再び幹夫に接触し、遺言公正証書にサインさせようと企てる。しかし認知症の幹夫が相手とあって、さすがの小夜子でも思うように話が通じない。そのころ芳則は小夜子が次のターゲットを見つけたことを突き止め、後妻業の黒幕である亨と対面。朋美に雇われた探偵だと身分を明かし、小夜子について探りを入れていく。

「次回はついに芳則が後妻業の本丸に乗り込むとあって、物語が大きく動く可能性を秘めています。伊原と高橋の共演シーンに期待を高める視聴者も多く、ネット上には『対面シーン想像しただけで胸がときめくわ』『木村コンビのバトルもいいけど、伊原さんと高橋さんのイイ男対決も楽しみ』といった声が続出しました」(同)

 黒幕の亨と対峙した芳則は、小夜子が後妻業だという証拠を掴めるのだろうか。

最終更新:2019/02/12 17:30
木村多江写真集「秘色の哭」
伊原剛志VS高橋克典の絵面の濃さよ
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