【うわさの会見場から】

木村拓哉『マスカレード・ホテル』舞台挨拶で、「なぜあの人が?」とマスコミ騒然の一幕

2019/02/06 11:45
サイゾーウーマン編集部(@cyzowoman
『マスカレード・ホテル』公式サイトより

 2月4日に都内で行われた映画『マスカレード・ホテル』大ヒット御礼舞台挨拶で、主演・木村拓哉が一般客席で映画を鑑賞するという“サプライズ”が起こった。しかし、メディア関係者の間では、“別のサプライズ”が話題を集めており、それは、この日の取材陣の中に、ジャニーズ事務所の“天敵”である「東京スポーツ」記者が姿を見せていたことだという。これまで、ネガティブ記事を掲載する新聞社や週刊誌を、取材現場から締め出してきたジャニーズに、一体何が起こったのだろうか?

「ジャニーズは『東スポ』以外にも、『週刊文春』(文藝春秋)『週刊女性』(主婦と生活社)などに対し、長らく取材現場の“出禁”を突きつけてきました。しかし今年に入って『週女』の出禁を突如解除し、メディア関係者からは驚きの声が漏れていたものです」(スポーツ紙記者)

 そして今回、『マスカレード・ホテル』舞台挨拶に「東スポ」が参加。これまで「東スポ」は、「ジャニーズ所属タレントが逮捕された際など、事件性や社会的影響が大きい事件に関する記者会見には、特例的に入ることができていた」(同)といい、先日の嵐の活動休止発表会見にも、参加していたという。しかし、ジャニーズタレントが出席するプロモーションイベントなどには、立ち入ることが許されていなかったそうだ。

「ところが、『マスカレード・ホテル』の舞台挨拶に関しては、ジャニーズが許可をして配給会社から『東スポ』に案内状が送られてきたということですから、これまでには絶対あり得ない事態。ほかの報道陣からは『なぜ東スポの記者が?』との声も出ていましたよ。さすがの『東スポ』も、こうした対応を受けた上でネガティブなことを書くのははばかられたようで、結果、ジャニーズ御用媒体と同じく、映画のプロモーションに徹する内容の記事を出していました。ジャニーズサイドとしては思惑通りなのかもしれませんね」(芸能プロ関係者)

 「週女」に続き「東スポ」を解禁したジャニーズ事務所だが、その変化の裏には「ブラック事務所」と批判されることへの恐れがあるのだという。

「やはり、SMAP解散騒動によって事務所批判が高まったことがきっかけだったようです。現在では各メディアからのバッシング報道を避けるべく、これまで出禁扱いだった媒体にも、門戸を開くようになっているといいます」(同)

 次々と出禁を解除していくジャニーズ。果たしてこの作戦は、実を結ぶのだろうか。

最終更新:2019/02/06 11:45

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