[連載]ヤリチン卒業!! 叶井俊太郎の子育て奮闘記

平日の場所取り、ワードで来る注意事項……スポ少の親の負担デカすぎ! 外注しちゃダメなの?

2019/02/04 19:00
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(C)倉田真由美

 以前このコラムで書いたように、小学3年生の娘ココは、バドミントンや科学実験教室などいくつか習い事をしています。昨年9月にはお友だちに誘われて、目黒区のとあるバスケットボールクラブに入りました。

 ココと同じ小学校の子はほぼいないので、知り合いママもいない。そのためオレもチームの全体像をよく把握できてないんです。ただ、保護者のLINEグループが「バスケ低学年」と「バスケ女子のみ」と2つもあり(きっと「男子のみ」とかもあるんでしょう)、連日、練習やら試合やらの連絡がバンバン来ます。練習場所も毎週違うし、土曜日は練習・日曜日は練習試合という週もザラ。専用のアプリと連結して出欠の連絡をしなくてはいけないし、練習先の体育館を使うにあたっての注意事項も、毎回のようにWordで作られたデータが送られてくるんです。

 このLINEだけでも、かなり気合が入ったクラブだというのが伝わります。練習風景を見ていても、バドミントンクラブとは、コーチも保護者も関わり方がぜんぜん違う! オレもココも「楽しそうだからやってみよう!」といったノリで入部したわけで、他の子たちは真剣に試合に向けて練習してる。かけ声とか大人の練習風景に近いですしね。ココと他の子たちの練習に対する温度差が出て来てる感じですね。

 そんな中、先日はバスケクラブの保護者会に行ってきました。そこで初めて知ったのですが、クラブに入部してる子は男女合わせて90人もいるそう! こんなにいたのか! さらには子どもたちが通っている学校も、青山学院初等部とか慶応幼稚舎など私立小も多い。ママたちもクラブに積極的で、体育会系な雰囲気です。

 今回の議題は新年度のクラブ役員について。高学年・低学年代表や、イベント、会計、保険、備品管理、ユニフォーム、会場予約、広報、合宿、HP作成など、いろんな係がある! それぞれの係はだいたい4人で担当するそうです。ぶっちゃけ、オレはどれもできん……。ほかの習い事もあるし、小学校の役員もあるしさ。やれるとしたら、保護者の飲み会や忘・新年会の会場などを手配するイベント係かな。これだったら年に3、4回だし。ほかは内容聞いただけで、それはオレには無理! と心の底から思いました。

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担い手が「専業主婦」の設定になっていて、時代に合ってないわ~
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