視聴率が1桁に……

『グッドワイフ』、事件の裏で暗躍していた唐沢寿明に「怖すぎる」と恐怖の声続出

2019/02/03 17:55
『グッドワイフ』(TBS系)公式サイトより

 2月3日に、常盤貴子主演ドラマ『グッドワイフ』(TBS系)の第4話が放送される。これまでの視聴率は第1話10.0%、第2話11.5%、第3話9.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と下がり気味だ。

 同ドラマは、弁護士・蓮見杏子(常盤)が16年のブランクを乗り越えて法廷で活躍する物語。汚職の容疑で拘留された夫・壮一郎(唐沢寿明)に代わって家計を支えながら、長年の主婦経験を生かした親身な弁護士として実績を上げていく。

 第3話では、回送列車の脱線事故で死亡した運転手の遺族が、鉄道会社に賠償金を請求。事故は過重労働が原因で起きたと主張し、1億円の支払いを求めた。代理人となった杏子は多田(小泉孝太郎)や朝飛(北村匠海)と共に、鉄道会社の代表や代理弁護人・河合映美(江口のりこ)と面会。妊娠中の大きなおなかを抱えた映美は、事故の原因を居眠り運転と決めつけ、見舞金の50万円しか支払わないと告げる。

 納得のいかない杏子は過重労働を証明しようと食い下がるが、映美は都合が悪くなると体調を理由に話を中断。杏子は社員に直接話を聞こうと鉄道会社を訪ねるが、社員たちは映美に口止めされているらしく、何も話そうとしなかった。調査の合間を縫って壮一郎に会いに行くと、壮一郎は息子・隼人(小林喜日)の自転車が壊れていた時の思い出話を口にする。杏子はその言葉にヒントを得て、車両そのものに注目。脱線した車両はブレーキが故障していたが、鉄道会社はその事実を隠ぺいし、運転手に責任を押しつけようとしていた。

 杏子のひらめきで鉄道会社の怠慢が明らかになったうえ、世間では検察庁の脇坂博道(吉田鋼太郎)が鉄道会社の調査に関わっていたことが注目され始める。脇坂は内部告発を受けながら、ずさんな捜査で鉄道会社の手抜きを放置。それが今になって死亡事故につながったとして、バッシングの的となってしまう。脇坂が壮一郎の敵だと知っている杏子は、脇坂のニュースを見て、壮一郎に利用されていたことに気づくのだった。

「壮一郎の計画が明らかになるクライマックスには、視聴者から『ラスト5分のどんでん返しがすさまじい』『伏線回収が巧みすぎてゾクゾクした』『拘留されてるのに世間を動かせる壮一郎が怖すぎる』と驚きの声が続出。杏子の活躍だけでなく、検察内部の駆け引きからも目が離せなくなっている人が多いようです」(芸能ライター)

 第4話では、かつて杏子の親友だった荻原奈津子(須藤理彩)の息子・翔平(佐藤緋美)が傷害致死容疑で逮捕されてしまう。奈津子は壮一郎の逮捕を機に杏子への連絡を絶っていたため、杏子は翔平の案件を朝飛に任せる。検察では壮一郎の起訴が決まり、脇坂の逆襲がスタート。そんな壮一郎のもとに多田が現れ、初めて2人で話すことになった。

「壮一郎の味方として動いているのは、弁護士の林幹夫(博多華丸)や元部下の佐々木達也(滝藤賢一)。『味方の誰かも裏切りそう』『怪しい行動する人ばかりで信用できない』とさまざまな臆測が飛び交っていますが、果たして今度はどんな展開を見せてくれるのでしょうか」(同)

 蓮見家の子どもたちは、杏子のことも壮一郎のことも信じている様子。杏子は1人で家族を守ることができるのか、次回も楽しみだ。

最終更新:2019/02/03 17:55
ふたり
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