騒ぐようなことではないよ

千眼美子、「お芝居は苦しいことでしかない」「毎回トラウマ」と告白し「ショック」の声

2019/02/01 17:06
『僕の彼女は魔法使い』公式サイトより

 宗教団体「幸福の科学」に出家し、法名・千眼美子で活動中の清水富美加が、1月30日付のTwitterで「私はお芝居が楽しい、なんて 一度も思ったことはない」などとツイートし、翌31日に自身のブログで発言の意図を説明。ネット上では、困惑の声が上がっている。

「2008年にレプロエンタテインメントからデビューした清水は、福士蒼汰主演の『仮面ライダーフォーゼ』(テレビ朝日系、11~12年)のヒロイン役を務めたり、土屋太鳳主演のNHK連続テレビ小説『まれ』(15年)に出演するなど、順調な活躍をみせていました。しかし、17年2月に突如として出家騒動が勃発し、同5月にはレプロとの契約が終了。現在は『幸福の科学』での活動に専念しています」(芸能ライター)

 そんな中、彼女は30日にTwitterで「私はお芝居が楽しい、なんて 一度も思ったことはないし ましてや大好き、なんて 思ったことなかったの」と告白。そして「でもね、やっとね、まさかのね 24歳でね、今日でね、やっと思えるようになったんだよ。明日ブログ書く」と宣言し、翌日にブログを更新した。

「ブログの前半では、『お芝居は私にとっては果てしなく身を削り 最後は自分がいなくなるまで削るような 苦しいことでしかなかったので 大好き!楽しい!なんか言えないなぁって 思ってました。毎回、毎回、新しいトラウマを抱えていくようなそんな気持ちでした』などと書かれており、長文でこれまでの精神的な葛藤を綴っています。後半では、『どうか全ての役者さんが、良き物語、良き役に恵まれますように。そして素敵な物語が、広がりますように。見てくれた人の心が明るくなりますように』と同業者にエール。最後にようやく、『芸能はじめて、10年。やっとお芝居のこと、好きになれました。清水富美加のことも、大好きです。今日の千眼美子のことも、大好きです』と宣言しています」(同)

 これに対し、一部ネット上では「清水富美加のドラマを楽しく見ていた視聴者としては、楽しくなかったなんて言われるとショック」「お芝居が好きでもドラマに出られない役者も大勢いるのに、こんなことぶっちゃけるなよ」などと波紋が広がっている。

「清水は、『幸福の科学』総裁・大川隆法氏が製作総指揮をとった、2月22日公開の映画『僕の彼女は魔法使い』で、千眼美子への改名後初となる主演を務めています。同作の告知を投稿しつつ、28日には『宗教色が…とか言ってる人 細かいし面倒くさいなぁ』とツイート。この発言についても、『「幸福の科学」で活動して、その団体の映画なんだから仕方なくない?』『構ってちゃんっぽくて面倒くさい』といったコメントも上がっていました」(同)

 千眼美子としての彼女を「正直でいいね」と受け止めるファンもいるが、“清水富美加ファン”にも少しは配慮したほうがいいかもしれない。

 

 

最終更新:2019/02/01 17:08
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10年たって好きになったなら良かったね、って話だね
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