冗談か本気か

中川大志、剛力彩芽、小野真弓……代表作が「CM」と揶揄される芸能人4名は

2019/02/03 11:45
剛力彩芽公式プロフィールより

 中川大志が1月29日、auの新CM発表会に登場。人気シリーズ「意識高すぎ! 高杉くん」に“細杉くん”こと細杉卓(こますぎすぐる)役で出演している中川は、同CMについて「自分の代表作」とコメントし、会場を笑わせたという。

「中川は昨年の連続ドラマ『花のち晴れ~花男 Next Season~』(TBS系)でもメインキャラクター・馳天馬を演じており、ネット上には『細杉くんも好きだけど、天馬くんのイメージも強いから大丈夫!』との声のほか、『中川くんといえば「家政婦のミタ」(日本テレビ系)でしょ』『(NHK大河ドラマの)「真田丸」も良かった!』などと、中川の“真の代表作”と言える作品が列挙されていました」(芸能ライター)

 一方で、本当に「代表作はCM?」とささやかれている芸能人も少なくない。

「たとえば、2002~05年に『アコム』のCMに起用されて知名度を上げた小野真弓。近年もちょこちょことドラマなどに出演しており、昨年は7年ぶりとなる写真集『赤い花』(講談社)を発売しましたが、ネット上では『アコムのCMに出てた人か』『カワイイと思ってたけど、アコムのCMだけで終わったよね』というように、CM出演から10年以上たった今でも『アコムの人』と認識されているようです」(同)

 続いて名前が挙がったのは、2000年代は人気ドラマに多数出演していたものの、10年以降、一気に露出が減った小西真奈美。

「小西の仕事が激減した背景としては、彼女自身の周囲への高圧的な態度が原因で、事務所移籍を繰り返したことによる影響が報じられています。そんな中、17年からは『ファブリーズ』のCMに出演するようになり、ネットユーザーからは『CMに出られるだけ良かったじゃん』『もともと脇役が多かったし、ファブリーズっていう代表作を手に入れられたね』などと言われていました」(マスコミ関係者)

 3人目は、昨年から株式会社ZOZO社長・前澤友作氏との交際報道で世間を騒がせている剛力彩芽。ドラマなど、多くの作品で主演やメインキャストを務めてきた剛力だが、ネット上では「演技がヘタ」「ゴリ押しとしか思えない」といった批判を浴び続けることに。

「ネットユーザーの間で『じゃあ、実際剛力の代表作は何だ?』と議論になると、12~17年まで起用されていた『ランチパック』のCMを挙げる人が多かった。ところが、この『ランチパック』のCMキャラクターも、今年から山崎賢人に変わり、『剛力の代表作だったのに!』『代表作が過去のものになってしまったね』といった書き込みが散見されました」(同)

 ところでベッキーは、不倫スキャンダルが報じられる前の15年3月、当時レギュラー出演していた『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)で、「私の代表作、何?」と嘆いていた。CMだろうが何だろうか、代表作のある芸能人は、それだけで恵まれているのかもしれない。

最終更新:2019/02/03 11:45
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