“噂の女”神林広恵の女性週刊誌ぶった斬り!【第445回】

嵐の活動休止の裏で、中居正広の“独立”をめぐるマスコミとジャニーズの迷走

2019/01/29 21:00

小室圭さんの今後

 嵐活動休止でも、まだまだ話題の渦中にあるのが小室圭さんだ。1月22日、ついに沈黙を破り「借金問題」についての文書を出したが、しかしその内容が解決とは程遠いこと、また借金相手の(小室母の)元婚約者がその内容にことごとく反論したことで、ワイドショーでも連日のようにこのネタを取り上げている。もちろん女性週刊誌3誌全てでトップ特集だ。

 そしてこの借金問題をスクープした「週女」も、元婚約者の証言をあらためて掲載しているのだが、そのトーンは意外にも“問題解決”と、“眞子さまと圭さんが結婚へ”といった前向きなものだ。

 記事には小室さん側が問題解決のために、「借金を返す」ではなく「迷惑料・慰謝料」としてお金を払う用意があること、それに対し元婚約者も「最悪、生活費は諦めてもいい」「“和解金”という名目などでも納得して、この件は打ち止めでかまいません」と語っている。

 確かに、元婚約者が納得するのがこの問題の最優先事項だから、解決に向け踏み出したといっていい。さらに記事では、小室さんが最短ルートを使い、年内一発でアメリカの弁護士資格試験に合格すれば、秋篠宮ご夫妻に最高のアピールができ、“誰にも文句は言わせない”状況になると指摘されている。

 現時点では、これらは全て仮定だ。しかし、今回のことでよくわかった。2人の結婚の意志はいまだ強いこと。そして心配も残る。問題の発端は金銭トラブルだ。結婚という運びになった際には、1億円以上と言われる支度金が本当に眞子さまのために使われてほしいと願わずにはいられない。

 先週号では花田優一の“経歴詐称”疑惑を報じた「自身」が、今週も優一ネタを放っている。事務所を解雇されている優一だが、イベント出展をめぐり2000万円近くの金銭トラブルがあったという。しかし面白いのは「自身」記者が優一に直撃した際の一問一答。無言、「急いでいるので」などノーコメント対応を続けた後、記者に名刺を要求した優一。それを見て、さらに記者の顔を覗き込み“舌打ち”だって。すごいな、さすがお名門(苦笑)。

最終更新:2019/01/29 21:00
中居正広という生き方
迷走はどこまで続く?
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