血気盛んな大学生というか……

野村周平、「歩きタバコ」動画流出で炎上――『僕キミ』主演も「ミスキャスト」と集中砲火

2019/01/23 18:30
野村周平公式サイトより

 1月19日に放送開始した連続ドラマ『僕の初恋をキミに捧ぐ』(テレビ朝日系)で主演を務める野村周平の“歩きタバコ動画”が、ネット上に流出。さらに、この件に関して野村がTwitterで反発したことによって炎上を招いており、業界内からも「野村は危機感を持つべき」と、苦言が寄せられている。

「問題になっているのは、プライベートらしき野村の姿を収めた動画。これは、あるTwitterユーザーが投稿したもので、野村は屋外で女性ファンとの写真撮影に応じていたようですが、男性ファンの『1枚だけ』などという呼びかけはスルー。また、野村は手に飲み物のカップのほかタバコを持っていて、そのままタバコを咥えて人通りの中を歩いていったんです」(芸能ライター)

 動画を見たネットユーザーからは、「無視は冷たい」「何より歩きタバコがダメ!」などと批判が噴出。すると22日深夜、野村はTwitterで「写真撮ってんのに対応冷たいとかマスコットキャラクターじゃねーんだよ」と、憤りを露わにしたのだ。

「野村はイライラが収まらなかったのか、それから約30分後に『歩きタバコ?盗撮だろその前に』と主張。けれども、約15分後には『すいませんでした。ハッピーにいきましょう!おやすみー』と発信し、この2つのツイートはすでに削除されています。ネット上ではこれらの発言に対して、『確かに盗撮はよくない』『野村の言い分はごもっとも』といった声がある一方、『それでも歩きタバコはダメ』『歩きタバコは本当に危険だよ』『他人にケガをさせたらどうするの?』といったバッシングが飛び交っています」(同)

 ファンからも「さすがに歩きタバコは擁護できない」と指摘されている野村だが、かねてよりバラエティ番組の言動が、ネット上で批判されていたようだ。

「例えば、2017年に映画『帝一の國』の出演者チームの一員として、『VS嵐』(フジテレビ系)に登場した際、自分以外のキャストの話になると、僻んだり、千葉雄大を『オッサン』呼ばわりするなどして、視聴者から『調子に乗ってる』『見ていて不快』などと反感を買っていました。また、野村は業界関係者の間でも、『女性スタッフの前では調子のいい態度なのに、男性スタッフには“塩対応”』などともっぱらのウワサで、今回流出した動画も『まさに』と感じてしまいましたね」(テレビ局関係者)

 こうした影響もあってか、『僕の初恋をキミに捧ぐ』への起用も、ネット上には「ミスキャストでは?」との指摘が相次いでいる。

「今作は漫画家・青木琴美氏の同題作品の実写化で、09年に映画化もしています。野村が演じる垣野内逞役は、映画版は岡田将生が担当。逞は心臓病を患っている儚げなキャラクターとあって、『野村とは真逆のイメージ』『岡田くんが役にピッタリだっただけに、野村のキャスティングには違和感を覚える』などと不満が寄せられています。野村は“若手イケメン俳優の筆頭”と期待される存在ではあるものの、17年の主演映画『サクラダリセット(前篇/後篇)』は興行通信社発表の映画ランキングで圏外という大コケっぷりで、彼の俳優としての評価に疑問を抱く業界関係者は少なくない。そこにきて、今回の歩きタバコ騒動ですから、本人はもっと危機感を持つべきでしょう」(同)

 野村の強気な態度を好むファンもいるのだろうが、世間の批判は強まるばかりだ。

最終更新:2019/01/23 18:32
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