Hey! Say! JUMPのファンがまたも交通機関で暴走 暴言を吐くファンにメンバーも辟易「あー、まじうぜぇ」

2019/01/21 20:00

一部のHey! Say! JUMP(以下、平成ジャンプ)ファンの交通機関でのマナーが、またもや問題となっている。

 騒動が起こったのは、今月18日の羽田空港と飛行機のなか。Hey! Say! JUMPは19日と20日に「福岡ヤフオク!ドーム」でコンサートをしており、その移動中であったと思われる。偶然、平成ジャンプメンバーと同じ飛行機に乗り合わせたファンが、ツイッターで当時の状況を説明している。今回、当該ファンの方に引用許可をいただいたのでその詳細をまとめたい。

マネージャーに暴言を吐くファンに、メンバーは「あー、まじうぜぇ」
 まず、空港で平成ジャンプの出待ちをしていたファンは20人ほどだったそう。そのファンたちは搭乗口の列に並びながら、おそらくグループのマネージャーに向かって「山田どこだよ」「なんか言えよ」「使えねぇなぁ今回のは」といった主旨の暴言を投げかけていたという。

 こういったファンの言動を目にしたメンバーの顔は険しく、あるメンバーからは「あー、まじうぜぇ」という、怒りに満ちた発言もあったそうだ。なお、この言葉に反応した投稿者がそのメンバーの顔を見ると、“お辞儀をされたように見えた”といい、「一般の利用客に迷惑をかけてしまったと思ったのでは」と推測している。

 迷惑ファンの暴走はこれだけではない。着陸後はメンバーが乗っていたファーストクラスの乗客が先に降りていったという。しかし、ファーストクラスとエコノミークラスの席はカーテンで仕切られているにもかかわらず、エコノミークラスに座っていた5、6人のファンが客室乗務員の制止を振り切り、ファーストクラスのカーテンの中にもぐりこんで行った。また、エコノミークラスの乗客が降りる際にも、バーゲンセールのように猛ダッシュをするファンがいたようだ。

 「福岡ヤフオク!ドーム」でのコンサートの最中には、コンサート風景をLINELIVEで生中継していたファンがいたという話もツイッター上で拡散、良識的なファンの間で問題視されている。

 当然のことながら飛行機には一般の利用客も搭乗しており、一部のファンの行動はあまりにも身勝手で危険な行為である。平成ジャンプのメンバーは、一般の利用客や交通機関へ迷惑をかけないように、こういった“迷惑ファン”に対して、再三にわたり注意喚起を行ってきたが、未だに届かないごく一部のファンがいるということか。

八乙女光は「メンバー全員本当に辛いし、寂しいです」とブログに綴る
 平成ジャンプのメンバー・八乙女光は2017年、会員サイトのブログ「JUMPaper」の記事を更新し、「約束じゃないけど、嫌われても良いから書きたい事があるの」と前置きしたうえで、迷惑ファンに向けて以下の文章を綴った。

<他のメンバーを追いかけて僕に強く身体が当たったりするのは全然いいの。でも関係のない人に危害を加えてしまうと、そのうちに、ジャンプのライブの移動は危ないからって警告を受けて、まだまだ行きたい場所も行けなくなると思うの>

 しかし、八乙女の決死の思いが迷惑ファンに伝わることはなく、昨年の10月にも東京駅にいたメンバーをファンが追いかけ、新幹線を遅延させる騒動が勃発した。この騒動後も八乙女は「JUMPaper」を更新し

<新潟からの帰りの東京駅、マナーの悪い人が多かったです>
<メンバー全員本当に辛いし、寂しいです>
<どうすれば伝わるのかな>

と、改善されないファンマナーに再び苦言を呈した。

 また、昨年11月に長野で行われたコンサートの際には、メンバーが「今のままではコンサートができなくなる」とファンのマナーを注意し、一般の利用客に迷惑をかけないために「今日は新幹線ではない方法で帰る」と宣言。後日の八乙女のブログには「バスで帰ったので身体が痛い」と書かれており、メンバーにとって相当な負担となったようだ。

 このように、メンバーが必死になって一部のファンのマナー向上を求めても、一向に改善されない状況であり、メンバーが怒るのも当然のことだろう。一般の利用者に迷惑がかかると共に、メンバーの心身にも重い負担がかかっていると思われる。

 迷惑なファンはあくまでもごく“一部”である。冒頭で述べた羽田空港での状況を説明したツイッターの投稿にも、多くの人が「こういうことは止めよう」「ジャンプのメンバーに申し訳ない」といった、常識的な反応を見せている。

 しかしこのままでは、八乙女が危惧していたコンサートの開催規模を縮小するといった措置も現実味を帯びてしまう。それは“誰も望まない結果”だろう。そうなる前に、迷惑ファンには自身の行動を省みてほしい。

最終更新:2019/01/21 20:00

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