好調な滑り出し!

『メゾン・ド・ポリス』1話、西田尚美の『ストロベリーナイト』「竹内結子」発言が話題に

2019/01/18 18:00
『メゾン・ド・ポリス』(TBS系)公式サイトより

 1月18日夜10時から第2話が放送される、高畑充希主演の『メゾン・ド・ポリス』(TBS系)。第1話の視聴率は12.7%を記録し、かなり好調なスタートダッシュを切った。

 同ドラマは、新人刑事の牧野ひより(高畑)が、退職した警察官たちと力を合わせて事件を解決する物語。全員定年を過ぎた元警察官たちは「メゾン・ド・ポリス」と呼ばれる洋館で、雑用係を務める夏目総一郎(西島秀俊)とともに生活しており、ひよりは彼らに振り回されながら捜査に奮闘していく。

 第1話では、ひよりが所属する柳町北署の管轄で焼死体が見つかる事件が発生。事件の手口は5年前の「デスダンス事件」と酷似しているため、ひよりは「デスダンス事件」の犯人を捕まえた夏目のもとを訪ねた。しかし、そこにはかつて捜査一課のエースと言われた夏目のほかに、定年退職した元警察官の伊達有嗣(近藤正臣)、迫田保(角野卓造)、藤堂雅人(野口五郎)と、管理人・高平厚彦(小日向文世)の姿があった。

 北署の刑事課内で唯一の女性刑事であるひよりは、先輩や上司から敬遠され、1人で捜査に奮闘中。そんなひよりの境遇を見抜いた伊達は、上層部に掛け合って夏目と行動を共にするよう命じ、2人で事件を追うことに。そんな中、何かと不遇なひよりに声をかけたのは、鑑識係の杉岡沙耶(西田尚美)。「どうして刑事になったの?」と問いかける杉岡に、ひよりは「ドラマに憧れて……」とはにかみながら答えるのだった。

「ひよりの答えを聞いた杉岡は、『ストロベリーナイトか!? 竹内結子か!?』と重ねて質問。しかしひよりは真面目な表情で、『沙粧妙子 最後の事件』(フジテレビ系)と返しました。このやりとりが視聴者の間で、『思わずニヤッとしてしまった』『ひよりちゃんは浅野温子派か』『懐かしすぎて笑っちゃった』と話題に。ちなみに同ドラマの脚本を手がける黒岩勉は、『ストロベリーナイト』(同)でも脚本を担当しています」(芸能ライター)

 第2話では、「メゾン・ド・ポリス」の住人たちが本格的にひよりとチームを組むことに。異色のチームが立ち向かう事件は、独居老人の平松祥恵(内田尋子)が自宅で死亡していた事件。遺書も発見されたため、自殺の線で捜査が進んでいくのだが、ひよりだけは他殺を疑っていた。そこで、科学捜査が得意な藤堂は、現場に残された怪しげな毛を洋館に持ち帰ってきた。しかし、それがきっかけで思わぬ事態に発展してしまう。

「洋館の住人は個性派ぞろいで、『迫田さんの熱血刑事って感じがたまらない』『キザなセリフも藤堂さんなら許せる』『伊達さんと高平さんの雰囲気が癒されるなぁ』と既にそれぞれのキャラにファンがついている様子。それぞれのバックボーンや過去エピソードなどの展開にも期待が寄せられていました」(同)

 警察官の大ベテランたちと、まだまだ捜査のイロハを知らないひより。彼らの前にはどんな事件が立ちはだかるのか、今後も目が離せない。

最終更新:2019/01/18 18:00
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