角川慶子の「シロウトで保育園作りました」第175回

転園した園児が7日で復園!? 荒れる言葉使い、顔面パンチ……見学ではわからない保育園の実態

2019/01/05 17:00
転園した園児が7日で復園!? 荒れる言葉使い、顔面パンチ……見学ではわからない保育園の実態の画像1
クリスマス会でのサンタさん。一緒にベビーシッター事業をやっている友達に頼みました。次回はもっと恰幅のいいサンタにします(笑)

 あと数日で2018年も終わり、保育園の営業も1日を残すのみというところでこの原稿を書いています。保育園は年度締めなので、年末は忙しいというよりも、「年明けにすぐ請求書を送らないといけないな」「お正月ベビーシッターの請求書を作成しないと」などと考えています。

 先日、保育園ではクリスマス会、そして我が子にもクリスマスがやってきました。現在小学5年生の娘は、サンタを信じているのか、信じていないのか親にもわかりません。学校では「サンタいるいない論争」が4年生くらいまであったそうですが、今年は「そんな話題にはならない」と言っていました。私がサンタを信じなくなったのは小学校3年生頃で、親が隠していたプレゼントを見つけてしまったからでした。ですが、「サンタはいない」と認めると、プレゼントがもらえなくなると思い、サンタを信じているフリをしていました。そのせいか、親になった今はプレゼントの隠し場所にこだわり、「サンタは存在する」を貫いています。

 去年まではサンタに高額なものをお願いする傾向があったのですが、今年は「大きなクマのぬいぐるみがいい」そう。以前は、空に向かって「サンタさん!!」とお願いしていたのに、まったく言わなくなってしまいました。親に気を遣って金銭的負担を掛けないようにしているのかも!

 当日、夜になると、せっせとクッキーを焼き始めた娘。サンタさんへということで、紅茶とクッキーを玄関に置き、早々と就寝していました。この行動を見ると信じているようです。娘と見ていた『報道ステーション』(テレビ朝日系)では、「サンタはまだ六本木の空に現れていません」と子ども心をくすぐるようなことを言っていたので、感謝しました(笑)。サンタ信仰文化って本当に夢があって素晴らしいです。どうかクリスマスの夢は永遠に続きますように♪

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